【完】嘘から始まる初恋ウェディング
お腹を触ると、まだ頼りないが胎動が聴こえる。
生まれてくる赤ん坊もルナごと愛せるような気がするから不思議だ。
自分の中にこんな愛情があったなんて…。
「お前絶対体冷やすなよ?会社でも無理をするな。体調が悪かったらすぐに俺に言って、病院に行くんだぞ?」
「もう~翔さんってば意外に心配性なんだから。
優しいパパで嬉しいでちゅねぇ~ッ。
でも私大丈夫です。 つわりも全然ないし、ピンピンしてるし。
何より仕事も家事も楽しいですもの」
「それでも心配なんだよ。 お、俺はお前を愛してるし」
「愛してるなんて~~~ッ。もう一回言ってください!」
「うるせぇ。もう二度と言わねぇ。あー…恥ずかしい」
ルナの笑顔が美しく開く花のように煌めいた。 やっぱり俺は、君の笑顔には敵わない。
この笑顔を永久に守り続けていく。 それが俺がこの世に生まれた意味。 君をずっと守って行く。
嘘から始まったはずの恋は、いつしか甘く花開き、君と過ごすとろりと甘い人生はこの先もずっと続いていく。
完結
*ご挨拶*
ここまで読んで下さりありがとうございます!
来週から公開予定の「素直になれない君と二度目の溺愛ウェディング」は今回の話に出て来たレナの物語です。
もしよろしければそちらにもお付き合いよろしくお願いします(BOOKの方から読者登録できます)
ルナと翔のその後もちょっぴり覗く事が出来ます( *´艸`)


