訳あり無表情少女と一途な幼馴染 〜裏の仕事〜
蓮side
考えながら歩いてたら、気付いたら家の前に
今日は久し振りに1日のんびりしてるっつってたから
俺もそうしよう
そう思いながら部屋に入ると

「あ?」

栞が居ねぇ

「どこ行ったんだ?」
「蓮、おかえり」

廊下から紫音が部屋を覗く

「おう、栞どこ行ったか知らねぇか?」
「姉さんなら仕事に行ってるよ」
「今日は無かったよな?」
「急に入った」
「お前は?」
「今回は姉さんだけって条件らしくて
 楼さんの部屋まで行ったけど、すぐに出ていかされた」
「そうか」
「昼は済ませた?」
「いや、まだだ」
「なら行こ。食べに行こうとしてたとこだから」
「おう」

早速、その仕事が気になるが
一先ず、紫音と昼飯を食べに行く
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