訳あり無表情少女と一途な幼馴染 〜裏の仕事〜
部屋に入れば、栞は眠ったまま
ベッドに座り、栞の髪を撫でる
栞の体には至るとこに、俺が付けた華が
髪を撫で、頰や胸元を触ってると

「…ん」

栞の瞼がゆっくりと上がる

「おはよ」
「おは…よ」

寝惚けながらゆっくりと起き上がって目を擦る姿は
無性に可愛くて、俺だけが見れる姿だ

「ケイに、会いに行かないと…」
「…」

ベッドから降りようとする栞の腕を掴む
栞はまだ眠そうに俺を見る

「ん?」
「俺の前で、男の名前を出してんじゃねぇ」


< 40 / 61 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop