クールな完璧先輩は推し活女子を溺愛する
「好きな席に座っててくれ。僕はレジュメを理事長室に取りに行くから」

響一郎はそう言うと魅亜を置いて校長室から理事長室へ続くドアに消えた。

「ハァ……レジュメかぁ……。あたしもノートとか、筆記用具出して……ああ、そうだあと、決闘も止めないと……」

実は魅亜は途中まで響一郎とアキラくんの決闘を何とか止める手立てを考えてはいたのだが、響一郎を顔を見た途端、完全に忘れていたのだ。
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