クールな完璧先輩は推し活女子を溺愛する
今の魅亜は喜びの余り、まさに天女のように空に舞い上がりそうな勢いだった。

しかし……。

はッ!日曜日……?ちょっと待って!

日曜日のその前に、何か大事なコトを忘れてるような気が……?

完全に昇天しそうになっていた魅亜は、すでに忘却の彼方に沈んでいた大事なコトを辛うじて思い出したのだ。

「あ、あの、菅原先輩……」

「うん?なんだい、鳥飼くん?今の所で何か質問かい?」

『平安時代の食生活』を広げながら、響一郎が聞き返した。

「あ、あのですね……。アキラくんとの、その……、決闘というのはいつなさるおつもりですか……?その、出来ればあの……、アキラくんは私のお友達の田部井ちゃんの弟だし、やめて頂ければな、と……」
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