クールな完璧先輩は推し活女子を溺愛する
何せ、理事長先生は菅原先輩のおじいちゃんだもの!

そしたら、倉員がどんなに嫌がらせしてきても痛くも痒くもないし!

そうよ!今よ!

お願いしようか?

しちゃおうか!?
こんなチャンス、もう二度と来ない!!

「あの、理事長先生!私が好きな人は……!」

「お祖父さま、いくらなんでも鳥飼くんに失礼ですよ、そんなプライベートに踏み込んだ発言は……。ご覧になってください、鳥飼くんの顔を。困惑して紅生姜みたいに真っ赤になっているじゃありませんか?」

魅亜が今まさに、理事長に“橋渡し”を頼もうと口を開きかけた瞬間、響一郎が頼みもしない助け舟を出した。
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