身ごもりましたが、結婚できません~御曹司との甘すぎる懐妊事情~
そして、今凛音がページを開き柊吾に見せているホテルの外観デザインの一部を担当したのも、瑠依なのだ。
なかなか手に入らないこの写真集を柊吾がどうやって手に入れたのか不思議に思っていたが、瑠依に頼んで手配してもらったのかもしれない。
いや、そのはずだ。
数日前の深夜、抱き潰されそのまま眠っていた凛音がふと目が覚ましたとき、ベッドの端に腰掛け誰かと電話をしている柊吾の背中が目に入った。
疲れと眠気で意識がはっきりしないながらも、ときおり漏れ聞こえるのは女性の声で、柊吾の口から「一冊でいいから手配してくれ」と言っているのをたしかに聞いた。
凛音は仕事関係の話だろうと判断し、そのまま再び眠りについたのだが。
会話の相手は瑠依で、一冊というのは写真集のことに違いない……。
凛音が知らなかっただけで、ふたりは今も連絡を取り合っていたのだ。
凛音お気に入りの美術館上階のマンションの内装を本条遙人が手がけたことも、瑠依から聞いたのだろう。
柊吾が言っていたようにたしかに瑠依は建設に携わった関係者だ。
なかなか手に入らないこの写真集を柊吾がどうやって手に入れたのか不思議に思っていたが、瑠依に頼んで手配してもらったのかもしれない。
いや、そのはずだ。
数日前の深夜、抱き潰されそのまま眠っていた凛音がふと目が覚ましたとき、ベッドの端に腰掛け誰かと電話をしている柊吾の背中が目に入った。
疲れと眠気で意識がはっきりしないながらも、ときおり漏れ聞こえるのは女性の声で、柊吾の口から「一冊でいいから手配してくれ」と言っているのをたしかに聞いた。
凛音は仕事関係の話だろうと判断し、そのまま再び眠りについたのだが。
会話の相手は瑠依で、一冊というのは写真集のことに違いない……。
凛音が知らなかっただけで、ふたりは今も連絡を取り合っていたのだ。
凛音お気に入りの美術館上階のマンションの内装を本条遙人が手がけたことも、瑠依から聞いたのだろう。
柊吾が言っていたようにたしかに瑠依は建設に携わった関係者だ。