FUZZY





「勿論、理乃さんの体、すっごく好きだよ。背中からお尻あたりまでのラインがエロすぎて想像しただけで勃ちそうになるしね。でも、それも全部ひっくるめてもやっぱり一番欲しいのはここなんだよね」


とんとん。

人差し指の腹で私の心臓あたりを軽く押した。


「……心臓、」

「もうちょいやわらかい言い方してよー」

「はーと」

「こら」

「こころ、かな」

「うん、正解」


彼は私の心が欲しいらしい。

碧生くん、それはさ、もう告白と同じでは?そう認識してしまうのだけど合ってる?これは間違ってない?


「だから今日の夜、ちゃんと話したいんだけど会えたりする?」


夜は侑芽とご飯に行くしな…。


「これから友達とご飯食べに行くんだよね」

「そうなんだ!んー、じゃあ終わってから会えないかな。どれだけ遅くなってもいいから」

「何時になるかわからないよ?」

「待てる!」


やっぱり、わんこだ。


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