空の色

手術

次の朝

コンコン、、、
ガラッとドアが開いて瀬野先生が来た。

瀬野先生「おはよう!」

なみ「おはよ。」

瀬野先生「よし、早速聴診させてね。」

その横で、看護師さんがなにやら、採血セットも用意していた。

なみ「ねえ、今日採血するの?」

瀬野先生「しー。ちょっと静かに。話すな。」
瀬野先生は、いつも以上に真剣に聴診していた。

瀬野先生「はい。いいよ。採血?ああ、するよ?」

なみ「えーーー。。。一発で決めてよ?」

瀬野先生「はいはい、、、こっち見ないほうがいいんじゃない?」

なみ「ん、、、」

手際良く採血もおわった。

なみ「あのね、、、瀬野先生?」

瀬野先生「どうした?」

なみ「私、、、手術うけようかな。」

瀬野先生「え?!なみ!!本当に?本当?あーーー。よかったーーーー。本当よかった。」
と言ってなみを抱きしめた。

なみ「大袈裟だな。あははは」



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