シンデレラは堅物会長の専属モデルになるようです
「えっと……」


私はボフン!と顔が赤くなる。

変態だって思われたくない。だから言えない。


「変なことされると思った?」

「えっ」


如月先輩の察しの良さ。

今だけは気付かないでほしかった。


「ネタ作りもそうなんだけど、今日は仕事抜きでイチャイチャしたい」

「ちょ、あの……どこに?」


私は手を引かれた。


「寝室。ここは仕事部屋だからベッドはないしね」

「それって……」


ベッドがないと出来ないことって……。


「ここに座って」

「は、はい」


寝室に入り、私はベッドに座った。

大きいだけじゃなくて、フカフカで座り心地もいい。


「安心して、変なことはしないよ。ただ、こうして甘えていたいだけ……」

「如月先輩……」


後ろから抱きしめられる。


生徒会長という立場で疲れてるんだ。


私が考えてる以上に大変なんだろうな……。
学生でありながらマンガ家でもあるし。
< 20 / 311 >

この作品をシェア

pagetop