大好きなキミを、守りたいから。
「かな……叶美…か…叶美…!!叶美!!!!」
しばらくすると、誰かが呼ぶ声がしてはっと目を覚ます
「…桧山??」
目の前に心配そうな顔の桧山の姿が
「…ここは?」
重い体をゆっくりと動かして辺りを見回す
「さあ……俺も、目が覚めたらここにいたんだ」
しばらく2人で黙り込んでると
ドアがガチャっと空いて、誰かが入ってきた
それに気づいた桧山は慌てて私の前に立って守ってくれる
「誰だ!」
入ってきた人物は暗くてよく見えないけど、ゆっくりゆっくりと近づいてくると顔が見えるようになってきた
「誰だとは失礼だな」
そこに現れたのは、前私を連れ去った人に似てて
「お前………」
ボソッと呟いてその男の人を思いっきり睨みつける
「偶然だね〜…叶美ちゃん〜…」
ニヤニヤしながら私を見るそいつは目付きが怖くて、目に光がないように思えた
その事に今気づいた私は首を傾げる
そういえば…前も会った時ってこんな顔してたっけ…???
「…離れろよ」
「あ??」
「だから、叶美から離れろってんだよ!」
「な〜んでよ?別にいいだろ〜?彼氏じゃあるまいし、叶美ちゃん可愛いんだからさ」
「は?」
いや、な…なんか……バチバチしてるんですけど…
私がオロオロとしていると
その男の人は桧山の隙を狙って私の腕を掴んでこっちに引き寄せた
「わっ!!」
「っ…!?」
「言う事聞かないと、この子の秘密みんなにバラしちゃうよ?」
えっ………????
しばらくすると、誰かが呼ぶ声がしてはっと目を覚ます
「…桧山??」
目の前に心配そうな顔の桧山の姿が
「…ここは?」
重い体をゆっくりと動かして辺りを見回す
「さあ……俺も、目が覚めたらここにいたんだ」
しばらく2人で黙り込んでると
ドアがガチャっと空いて、誰かが入ってきた
それに気づいた桧山は慌てて私の前に立って守ってくれる
「誰だ!」
入ってきた人物は暗くてよく見えないけど、ゆっくりゆっくりと近づいてくると顔が見えるようになってきた
「誰だとは失礼だな」
そこに現れたのは、前私を連れ去った人に似てて
「お前………」
ボソッと呟いてその男の人を思いっきり睨みつける
「偶然だね〜…叶美ちゃん〜…」
ニヤニヤしながら私を見るそいつは目付きが怖くて、目に光がないように思えた
その事に今気づいた私は首を傾げる
そういえば…前も会った時ってこんな顔してたっけ…???
「…離れろよ」
「あ??」
「だから、叶美から離れろってんだよ!」
「な〜んでよ?別にいいだろ〜?彼氏じゃあるまいし、叶美ちゃん可愛いんだからさ」
「は?」
いや、な…なんか……バチバチしてるんですけど…
私がオロオロとしていると
その男の人は桧山の隙を狙って私の腕を掴んでこっちに引き寄せた
「わっ!!」
「っ…!?」
「言う事聞かないと、この子の秘密みんなにバラしちゃうよ?」
えっ………????