幼なじみが天然無自覚すぎて困ってます。
「…く。…ずく。」

んっ、んん〜。
ねっむ〜い……
時間は……まぁ、いつも通り、大丈夫でしょ〜………

「…ずく…」

わ〜誰かわかんないけどゆさゆさしないで〜…
酔っちゃうよ〜……

「…しずく…雫!」

「わっ!!!!」

バッとおきあがった私。
なんでかって言うと……

「おはよう、雫」

「あ、新っ!!」

新の声で目が覚めたから。

「なんで新がここに!?1人で起きれたの!?」

だってすごく珍しい。
新は1人じゃ起きれないのに…!

「んーとね、その理由は…雫、時間見てみて?」

??

スマホの時間を見てみると…

「!??8:15!??やばい、遅刻じゃん!!」

「うん。そうなんだよ〜。だから、急いでね」
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