丸重城の人々~後編~
柚希「私も手伝うから、みんなで片付けよ?」
大中・玄「はぁーい!」

学生1「なんか、昨日の夜と態度がちげーし!」
学生2「だよな…」
学生3「てか、美人ばっかだよな!」

柚希「大翔」
大翔「ん?何?チューする?」
柚希「もう///違うよ///
学生さんに、朝ごはん用意するからテーブルに移動するように言ってくれる?
私、話しかけれなくて…」
大翔「ん。わかった!
…………おい!ガキ!そこ、座ってろ!朝飯用意するって!」

学生達「はい!」
柚希「大翔、もっと優しく言わないと!可哀想だよ!」
大翔「いいの!」
中也「柚希~!土産は?」
柚希「あ、鰻とお酒だよ!夕御飯にみんなで食べよ?」
中也「マジ!?」
玄「久しぶりだぁ!鰻!」

柚希「あ、あと…大翔、耳貸して?」
大翔「ん?」
柚希「大翔にプレゼントがあるの」
背伸びをして、耳打ちする柚希。

大翔「マジ!?」
柚希「うん、後からね!」
大翔「えー、今欲しい!」
柚希「でも…」
大翔「今!ちょうだい!」
柚希「うーん。
じゃあ、ちょっとお部屋に行こ?」
大翔「おう!」
二人の部屋に行き、柚希は箱を渡した。

大翔「開けていい?」
柚希「うん」
インフィニティのブレスレットだ。
大翔「ブレスレット?」
柚希「うん、私とペアなの。
お風呂とかも大丈夫だから、できれば……ずっと外さないでほしいな……!」
そう言って、自分の手首を見せた柚希。

大翔「柚」
柚希「ん?」
大翔「スゲー嬉しい!ありがと!」
柚希「ほんと?良かったぁ!」

ブレスレットをつけた大翔は、心底嬉しそうに柚希のブレスレットと見比べて眺めていた。
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