不良男子と私の話。
湊が寝ている間、のんびり過ごしていたつもりだったが、いつの間にか寝てしまっていたらしい。
どこからか、湊の声が聞こえる…
気のせい?
いやいや、違う気して目を開けたらさっそく湊と目が合った。
「紗良〜帰るよ」
『何ですぐそういうこと言うの』
「もう時間だから」
『早く帰って』
「ちゃんと鍵閉めろよ」
私は、湊に背中を向けて再び眠りにつこうとしたけど…気づいた。
私、結構酷いこと言ったよね?
寝起きに言われたから…思ってもなかったことを言ってしまって、帰った後に後悔した。
すでに会いたい。
湊、こんな彼女でごめんなさい。