オフィスの華(令和版)~若社長と秘書のHONEYなヒミツの関係~
「祐早斗、何してんだ?」
「待ってくれ…今、シンガポール支社と仕事の話をしてんだ…」
彼は店の外に行ってしまった。
「まぁ、いい…栗原君…祐早斗を頼む…じゃ俺は知可子ママと行くから…」
「あ、はい…承知しました…」
「華…今夜は混み合っているから…お二人の接待お願いね…」
「えっ!!?そんな…」
「とりあえず、七番テーブルに案内して…華」
母と相馬社長は先に店の奥に行ってしまった。
私一人で二人の接客するの?
「…オフィスで見る君とはまるで別人だな…染中さん」
「・・・その名前は禁句です…栗原さん。でもどうして?ご子息が…だって彼の帰国は…」
「身内に不幸があって早まったんだ…」
「じゃ私の秘書としての仕事も…」
「早まるな…まぁ、俺がみっちりと指導してあげるから大丈夫だ…」
栗原さんの眼鏡の奥の瞳が何処か不埒に光っていた。
「あの…既に酔ってますか?栗原さん」
「俺は素面だけど…」
彼のカラダから香る麝香の匂いがいつになく鼻に付く。オフィスでは後ろに流すようにセットした前髪を下ろし、少し雰囲気が違う。
昼間には決して見せない彼のオオカミの部分を見ているのかもしれない。
「待ってくれ…今、シンガポール支社と仕事の話をしてんだ…」
彼は店の外に行ってしまった。
「まぁ、いい…栗原君…祐早斗を頼む…じゃ俺は知可子ママと行くから…」
「あ、はい…承知しました…」
「華…今夜は混み合っているから…お二人の接待お願いね…」
「えっ!!?そんな…」
「とりあえず、七番テーブルに案内して…華」
母と相馬社長は先に店の奥に行ってしまった。
私一人で二人の接客するの?
「…オフィスで見る君とはまるで別人だな…染中さん」
「・・・その名前は禁句です…栗原さん。でもどうして?ご子息が…だって彼の帰国は…」
「身内に不幸があって早まったんだ…」
「じゃ私の秘書としての仕事も…」
「早まるな…まぁ、俺がみっちりと指導してあげるから大丈夫だ…」
栗原さんの眼鏡の奥の瞳が何処か不埒に光っていた。
「あの…既に酔ってますか?栗原さん」
「俺は素面だけど…」
彼のカラダから香る麝香の匂いがいつになく鼻に付く。オフィスでは後ろに流すようにセットした前髪を下ろし、少し雰囲気が違う。
昼間には決して見せない彼のオオカミの部分を見ているのかもしれない。