ポエム集1「木漏れ日の朝日」
「雨が続く日に」

落ちた葉っぱには悲しみを感じるよ

風になびくことを忘れた
落ちた葉っぱだけを見つめる

傘なんて持っててもさすの嫌だ
だけど君と一緒ならばそんな事無いよ

君の小さなブランコにも雨が降り続き
だけど君はニコニコと他の事でも笑ってる

お母さんには外に出ちゃだめと言われたけれど
僕たちは常に窓の外だけを見ていた

お部屋の小さなブランコ
君が描いたブランコには

どうしてだろう自分がいない

君の大きな成長にお母さんが泣いてた
悪い涙でも何でもないよ
きっと嬉しい涙

こんな事思い出した今日の雨は
いつの日にか見た雨に似ていた
< 17 / 22 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop