まだ、青く。
その日の夜。
私の頭の中は明後日に控えたインタビューのことではち切れそうになっていた。
星でも眺めて心を落ち着けよう。
そう思ってお風呂から上がるとすぐに天窓のある屋根裏部屋に登った。
それなのに、だ。
邪魔者が柱を登ってやって来てしまった。
「お~い、鈴」
「渉どうかしたの?」
「どうかしたの?じゃねぇよ。夕飯の時聞いてなかったのかよ。ったく、何考えてんだよ。もしや、好きな人のこと?」
「違う。そもそも好きとか分からない」
「あ、そっか」
「それより何?」
1人でさえ狭いというのに、成長期真っ只中の男子がいるとキツいし、なんだかもわもわする。
湿気で木が腐ってしまうのではないかと心配になる。
あとで大黒柱さんのお話を聞いてあげよう。
で、今は目の前の弟だ。
「7月27日のオープンスクール、鈴の部活を見学しに行くから」
「えっ?い、いや、恥ずかしいから来ないでよ。有り得ない有り得ない。やめて」
「なんだよ。さっきはうんって頷いてたくせに」
「ごめん。ちゃんと聞いてなかった。ほんと、ごめん」
「そんなんで報道部とか、鈴大丈夫?」
渉はいっつもそう。
バカにしてるのか、心配してくれてるのか分からない。
見極めがつかないから、曖昧な返事をするしかない。
私の頭の中は明後日に控えたインタビューのことではち切れそうになっていた。
星でも眺めて心を落ち着けよう。
そう思ってお風呂から上がるとすぐに天窓のある屋根裏部屋に登った。
それなのに、だ。
邪魔者が柱を登ってやって来てしまった。
「お~い、鈴」
「渉どうかしたの?」
「どうかしたの?じゃねぇよ。夕飯の時聞いてなかったのかよ。ったく、何考えてんだよ。もしや、好きな人のこと?」
「違う。そもそも好きとか分からない」
「あ、そっか」
「それより何?」
1人でさえ狭いというのに、成長期真っ只中の男子がいるとキツいし、なんだかもわもわする。
湿気で木が腐ってしまうのではないかと心配になる。
あとで大黒柱さんのお話を聞いてあげよう。
で、今は目の前の弟だ。
「7月27日のオープンスクール、鈴の部活を見学しに行くから」
「えっ?い、いや、恥ずかしいから来ないでよ。有り得ない有り得ない。やめて」
「なんだよ。さっきはうんって頷いてたくせに」
「ごめん。ちゃんと聞いてなかった。ほんと、ごめん」
「そんなんで報道部とか、鈴大丈夫?」
渉はいっつもそう。
バカにしてるのか、心配してくれてるのか分からない。
見極めがつかないから、曖昧な返事をするしかない。