突然ですが、イケメンアイドルの妹になることになりました!①
「あいつ、絶対杏奈狙いなんだ!だから近づくなって言ったのに。」
「ごめんなさい…。」
移動中も有のお説教は続く。
「なんかこっちを見てくる目が、ねちっこいというか、粘着質な感じがするんだよな。」
「へー、杏奈にそんなヤツいたんだー。」
蓮兄は結構のんきな感じで聞いている。
粘着質か。
それは感じたことなかったな。
バイト先の店長とか
そういう下心とかには敏感だったはずなんだけど。
恋愛ボケしてるのかな。
「とにかくあいつには、もう近づくなよ。分かったな!」
もしかしたら
あの脅迫文は及川さんが…?
違うかもしれないけど…
私がなんとかしなくちゃ。
Sunriseを守るんだ。
「えー、何そいつ!ひまりちゃんが心配だなー。」
「大丈夫だよ!ちゃんと私が守ってあげるからね!」
「いや…だから、そうじゃなくて…って、ひまりちゃん聞いてる?」
「ごめんなさい…。」
移動中も有のお説教は続く。
「なんかこっちを見てくる目が、ねちっこいというか、粘着質な感じがするんだよな。」
「へー、杏奈にそんなヤツいたんだー。」
蓮兄は結構のんきな感じで聞いている。
粘着質か。
それは感じたことなかったな。
バイト先の店長とか
そういう下心とかには敏感だったはずなんだけど。
恋愛ボケしてるのかな。
「とにかくあいつには、もう近づくなよ。分かったな!」
もしかしたら
あの脅迫文は及川さんが…?
違うかもしれないけど…
私がなんとかしなくちゃ。
Sunriseを守るんだ。
「えー、何そいつ!ひまりちゃんが心配だなー。」
「大丈夫だよ!ちゃんと私が守ってあげるからね!」
「いや…だから、そうじゃなくて…って、ひまりちゃん聞いてる?」