美しい夢を君と
結華side
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「もうあんな思いはしたくないから。この話は終わりね」



そう言いながらお弁当を食べる美夢を見て思い出す






あれは小学5年生の時




あの頃の美夢は誰にでも笑顔を向けていたし友達も男女関係なく多かった



私たちは常に6人で行動していたけど美夢と玲夜は特に仲が良かった



そして玲夜と美夢は小学生とは思えないほど大人びてたからすごくモテていた



けど玲夜のことを好きな女子たちが嫉妬をして美夢をいじめていた



教科書を隠したり上履きを隠したり机の中にごみを入れたり。


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