LOVEPAIN⑦シリーズ全完結しました
「あれ、髪型変えた?」
窓の外からの明かりで、私はうっすらと照らされている。
「変えたってより、戻したんです」
前に会った時、私が髪型を変えていたのに、成瀬は何も言わなかったのに。
その会った時が、ナツキとモモさんの自殺未遂騒ぎで病院で会った時と篤との別れの時だから、
そんな事をわざわざ口にしなかったのかもしれないけど。
「本当に来るとは思わなかった。
お前、今もナツキと居るんだろ?
今日、クリスマスイブなのに、出て来て大丈夫なのか?」
成瀬は自分で私を呼んでおいてそう言うけど。
「あんな苦しそうな声聞いたら、
来るに決まってるじゃないですか」
来て、良かったと思った。
久しぶりに見た成瀬は、私が知っていた時よりも痩せていて。
いつものスーツ姿じゃなくて、
私服で、髪もセットされずそのままで。
何よりも、その顔にうっすらと涙の跡が残っている。
一人で、泣いていたのだろう。
窓の外からの明かりで、私はうっすらと照らされている。
「変えたってより、戻したんです」
前に会った時、私が髪型を変えていたのに、成瀬は何も言わなかったのに。
その会った時が、ナツキとモモさんの自殺未遂騒ぎで病院で会った時と篤との別れの時だから、
そんな事をわざわざ口にしなかったのかもしれないけど。
「本当に来るとは思わなかった。
お前、今もナツキと居るんだろ?
今日、クリスマスイブなのに、出て来て大丈夫なのか?」
成瀬は自分で私を呼んでおいてそう言うけど。
「あんな苦しそうな声聞いたら、
来るに決まってるじゃないですか」
来て、良かったと思った。
久しぶりに見た成瀬は、私が知っていた時よりも痩せていて。
いつものスーツ姿じゃなくて、
私服で、髪もセットされずそのままで。
何よりも、その顔にうっすらと涙の跡が残っている。
一人で、泣いていたのだろう。