地味同盟〜地味男はイケメン元総長〜
あたしたちが今いる場所はどこかの部屋に移動するための通路みたいで、非常口は見当たらない。
取りあえず非常口があるであろう先の部屋に進まないと。
「取りあえず、進もうか」
「……そうだな」
……何だか、日高くんの口調が変わって来てるような……。
気のせいかな?
真っ暗だからゆっくり足元に気を付けながら進む。
次の部屋は照明がないのにほんのり明るかったからまだ進みやすかった。
入ってみるとなぜ明るいのか理由が分かる。
天井や壁、床に至るまで淡緑黄色の明かりが張り付いている。
蓄光性のある蛍光塗料みたいだ。
これだけだとキレイにしか見えないから、多分照明を使って怖い感じにしていたんだろう。
取りあえず非常口があるであろう先の部屋に進まないと。
「取りあえず、進もうか」
「……そうだな」
……何だか、日高くんの口調が変わって来てるような……。
気のせいかな?
真っ暗だからゆっくり足元に気を付けながら進む。
次の部屋は照明がないのにほんのり明るかったからまだ進みやすかった。
入ってみるとなぜ明るいのか理由が分かる。
天井や壁、床に至るまで淡緑黄色の明かりが張り付いている。
蓄光性のある蛍光塗料みたいだ。
これだけだとキレイにしか見えないから、多分照明を使って怖い感じにしていたんだろう。