独占欲が止まらない。クールな社長の裏の顔。
翌日もその次の日も、ここ数日退勤の挨拶に行くたびに予定を聞かれご飯に連れていくよう声をかけられる。
さすがの私も太りそうで怖い。
今日はお断りしよう、そう思い退勤の挨拶に伺うとまたいつもように声をかけられた。
「深山の予定は?」
「ございません。ただ、本日は帰宅させていただきます。」
「なぜ?」
「このままでは太ってしまいますので。では、失礼致します。」
「おい!太ってないぞ。」
「社長とは違い私は外食ばかりですとすぐに太ります。今日は自宅で食べますので失礼致します。」
「俺と食べたくないのか?」
「そういうことではございません。外食ばかりですとバランスも取れないので太る、と心配なんです。」
「ならうちで俺が作ってやる」
はぁー?!
作ってくれる?
あまりに驚いて何も返せずにいると
「さぁ、そうと決まったら買い物だな。」
勝手に決めてしまい社長室を出てしまう。
私は慌ててバッグを持ち社長を追いかける。
そして運転手にスーパーに寄るよう伝えた。
社長がスーパー?!
オーダーメイドのスーツを着てるこの人がスーパー?!
スーパーでカゴを持ち買い物を進める社長は一際目を引きみんなが振り返る。
そりゃあそうですよね。こんなイケメンがスーパーのカゴを持って買い物してる姿は撮影?と思うほどの違和感だもの。
「社長、とても目立ってます。」
「そうか??俺だってスーパーくらい行くぞ?」
社長は餃子鍋にしよう、とたくさんの野菜を買い込む。
社長のマンションへ着くと社長は着替え、すぐに料理を始める。
鼻歌が聞こえてきて、さっきまでの社長とは別人のよう。手際良く野菜を切り始める。
私も一緒にキッチンへ立ち餃子を包み始める。
2人で作った餃子を鍋に入れ、野菜をたっぷり取った。
美味しかった〜!
「野菜も肉もたくさん買ったから明日も来いよ。」
「社長、流石に毎日はちょっと…」
「玲、だ。」
「ごめんなさい。でも毎日だと疲れませんか?
「お前は俺といると疲れるのか?」
「いえ、そういうことではないのですが気を遣わせているのではないかと思って…。」
「お前といる方が楽しいんだ。疲れが吹っ飛ぶ。」
「…」
「ダメか?お前のプライベートな時間に入り込み過ぎか?」
「ダメではないです。私も玲と話すの楽しいです。でも毎日だと疲れちゃいますよ。忙しいんですからきちんと休んでください。」
「分かってる。けど深山といたいんだ。ダメか?」
「ダメではないですけど…。」
「深山、俺と付き合ってくれないか?」
「どこにでしょう。明日も仕事があるので遅くはなれないのですが…。」
「…?!」
プハーッ!
笑い声が出てしまう。
真面目な顔で答える深山の姿に笑いが込み上げる。
さすが深山だ。期待を裏切らない。
「恋人になって欲しいということだ。」
「え?!まさか。」
「ダメなのか?」
「私は玲といるのが楽しいし、帰る時はなんだか寂しくなります。でも私は今までお恥ずかしいのですがお付き合いしたことがないので好きなのかが分かりません。」
「離れがたい、は好きだと思うぞ。まぁ、いい。俺がお前を落としてやる。覚悟しておけ。」
玲からは溢れんばかりの笑顔がこぼれ落ちた。
それを見て私も胸が温かくなった。
さすがの私も太りそうで怖い。
今日はお断りしよう、そう思い退勤の挨拶に伺うとまたいつもように声をかけられた。
「深山の予定は?」
「ございません。ただ、本日は帰宅させていただきます。」
「なぜ?」
「このままでは太ってしまいますので。では、失礼致します。」
「おい!太ってないぞ。」
「社長とは違い私は外食ばかりですとすぐに太ります。今日は自宅で食べますので失礼致します。」
「俺と食べたくないのか?」
「そういうことではございません。外食ばかりですとバランスも取れないので太る、と心配なんです。」
「ならうちで俺が作ってやる」
はぁー?!
作ってくれる?
あまりに驚いて何も返せずにいると
「さぁ、そうと決まったら買い物だな。」
勝手に決めてしまい社長室を出てしまう。
私は慌ててバッグを持ち社長を追いかける。
そして運転手にスーパーに寄るよう伝えた。
社長がスーパー?!
オーダーメイドのスーツを着てるこの人がスーパー?!
スーパーでカゴを持ち買い物を進める社長は一際目を引きみんなが振り返る。
そりゃあそうですよね。こんなイケメンがスーパーのカゴを持って買い物してる姿は撮影?と思うほどの違和感だもの。
「社長、とても目立ってます。」
「そうか??俺だってスーパーくらい行くぞ?」
社長は餃子鍋にしよう、とたくさんの野菜を買い込む。
社長のマンションへ着くと社長は着替え、すぐに料理を始める。
鼻歌が聞こえてきて、さっきまでの社長とは別人のよう。手際良く野菜を切り始める。
私も一緒にキッチンへ立ち餃子を包み始める。
2人で作った餃子を鍋に入れ、野菜をたっぷり取った。
美味しかった〜!
「野菜も肉もたくさん買ったから明日も来いよ。」
「社長、流石に毎日はちょっと…」
「玲、だ。」
「ごめんなさい。でも毎日だと疲れませんか?
「お前は俺といると疲れるのか?」
「いえ、そういうことではないのですが気を遣わせているのではないかと思って…。」
「お前といる方が楽しいんだ。疲れが吹っ飛ぶ。」
「…」
「ダメか?お前のプライベートな時間に入り込み過ぎか?」
「ダメではないです。私も玲と話すの楽しいです。でも毎日だと疲れちゃいますよ。忙しいんですからきちんと休んでください。」
「分かってる。けど深山といたいんだ。ダメか?」
「ダメではないですけど…。」
「深山、俺と付き合ってくれないか?」
「どこにでしょう。明日も仕事があるので遅くはなれないのですが…。」
「…?!」
プハーッ!
笑い声が出てしまう。
真面目な顔で答える深山の姿に笑いが込み上げる。
さすが深山だ。期待を裏切らない。
「恋人になって欲しいということだ。」
「え?!まさか。」
「ダメなのか?」
「私は玲といるのが楽しいし、帰る時はなんだか寂しくなります。でも私は今までお恥ずかしいのですがお付き合いしたことがないので好きなのかが分かりません。」
「離れがたい、は好きだと思うぞ。まぁ、いい。俺がお前を落としてやる。覚悟しておけ。」
玲からは溢れんばかりの笑顔がこぼれ落ちた。
それを見て私も胸が温かくなった。