同期はまさかの御曹司?☆ 番外編完結
なんとなくその後も後味が悪くお開きになった。

私たちはテントへ戻り夕飯にしようとするが康祐達のテントから文句が聞こえる。

「さっきのはなんなの?どうして意地悪いうの?」

康祐達は無言のまま。

「もういいよ。ご飯にしよ。」

たしかにお腹空く時間だよね。
私達は彼らのことから目が離せない。
どうなるんだろう。

「じゃ、ご飯作ったら?」

「え?みんなで作らないの?」

「みんなって?お前ら昨日から何もしてないじゃん。みんなって俺ら3人のこと?」

「そんなことないじゃん。みんなで作ろうよ。」

「俺ら疲れたからもう夕飯いいや。」

「ちょっと〜。ご飯食べないなんてダメだよぉ。」

「お前達が食べたいからだろ。俺ら疲れてそんな気分じゃないんだよなぁ。」

そういい3人はテントに行こうとしている。

もう私達はそんな彼らを見ていられない。
私たちには彼らがうまくいかない理由の一つになっているから…。
4人で目を見合わせ声をかけに行く。

「ねぇ、康祐達。私たちの作った豚汁で良かったら食べに来ない?水と味噌足したらカサ増しできるし。」

「やった〜!ありがとね。」
と女子3人は飛び付く。

きっと彼女達のせいでこうなっているとは思ってないんだろう。
ご飯を作ってくれなかった康祐達が悪いと思っているんだろう。

やっぱりこの子達と上手くやれるとは思わない。
私たち4人も、康祐達も溜息しか出てこなかった。
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