同期はまさかの御曹司?☆ 番外編完結
康祐を待つこと30分。
康祐はただ迎えにきてくれたようで道路で私をピックアップしてくれた。

「もー、康祐なんなの?そんな急ぎなの?真由が慌てて帰っちゃったんだけど。」
 
「ごめん。」

「そうそう、よくわからないんだけど真由がアシストしたのは自分だから忘れないで、とか言ってた。それを康祐に言うようにって。なんのことか分かる?」

「多分な。」

「真由は康祐の相談事も知ってるって言ってた。」

「そうだろうな。」

「鈍臭い私に相談するくらいならケントの方が適任だと思うよ。ケントに連絡しよっか。」

「いや、すでにケントからのアドバイスはもらってる。そしてかなり助けられた。」

「そうなの?良かったね。ケント頼りになるね。1個しか変わらないのになんか大人だよねー。」

「…」

「ならもう相談ない??お茶でもしに行く?」
  
「うちでお茶するか。」

「康祐の家、初めてだね!何か買っていこうか?」

ユイ〜、男の部屋に行くのに緊張感とかないのか。気を緩めすぎだろ。
ま、俺もユイの部屋行ってるから同じか。
ケントの言うように俺はただの仲間なんだな…

焦る俺を横目に沢山のショッピングバッグを持ち鼻歌まで歌うユイにふと顔が緩んだ。
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