夜明けの光をあつめながら
「・・・・夏休み期間だから、アルバイトの大学生がいっぱい増えた。
『年上なのに後輩』って、ちょっと変な気分。
何よりやりずらいかも」
「仕方ないよ。
って、お母さんの口からこんなこと言いたくないけど・・・・・。
七瀬は高校にも行かずに、頑張って働いてくれているんだから」
「・・・・お母さんのせいじゃないよ。
私が『高校には行かない』って決めたんだもん。
お母さんがおばあちゃんを診てくれているんだったら、私が頑張らないと」
「そう言ってくれるだけで、お母さん嬉しいな」
「・・・・・・」
・・・また言葉に詰まった。
お母さんも『返事を返しやすい言葉を選んで欲しい』って言うか・・・・。
『年上なのに後輩』って、ちょっと変な気分。
何よりやりずらいかも」
「仕方ないよ。
って、お母さんの口からこんなこと言いたくないけど・・・・・。
七瀬は高校にも行かずに、頑張って働いてくれているんだから」
「・・・・お母さんのせいじゃないよ。
私が『高校には行かない』って決めたんだもん。
お母さんがおばあちゃんを診てくれているんだったら、私が頑張らないと」
「そう言ってくれるだけで、お母さん嬉しいな」
「・・・・・・」
・・・また言葉に詰まった。
お母さんも『返事を返しやすい言葉を選んで欲しい』って言うか・・・・。