棗ちゃんはステキな恋がしたい


「勝負しろ洲崎一斗!」

「なにが勝負だ。松葉づえついてんのにか」

「それは……今から僕が決める内容でだな……」

「無理だよ今から俺はナツメとキスすんだから」



ちょっと一斗……!



「させるかァ!」

「邪魔だ消えろ。それともナツメと俺がイチャイチャすんの見て興奮するタイプかよお前」

「そ、そんなわけ……あるか」

「見せつけてやろうか」

「やめろ」

< 349 / 350 >

この作品をシェア

pagetop