販売員だって恋します
「指で、舌で……?」
「舐めて……?」
涙目で、じっと見つめてそんな風に言うから。
本当に、なぜこんなに可愛らしいのか。
「こう……?」
舌先をすうっと震える先端に滑らせる。
「……ふ、あぁ……んっ……。」
肩に回されていた由佳の指にきゅうっと力が入る。
「……っ!」
「っあ、ごめんなさ……」
「何が?」
「跡……付けちゃったかも……。」
「つけて。」
消えない跡をつけられてもいい。
由佳になら。
むしろ、つけてほしい。
焦らすのはやめて、可愛い声を堪能するために、大藤は由佳の胸元に唇を落とした。
「お疲れ様でーす!」
「お疲れ様ー!」
スタッフが次々と帰っていく中、リーダーである由佳と、サブマネージャーの元宮奏は、活動報告を見るために店頭に残っていた。
「舐めて……?」
涙目で、じっと見つめてそんな風に言うから。
本当に、なぜこんなに可愛らしいのか。
「こう……?」
舌先をすうっと震える先端に滑らせる。
「……ふ、あぁ……んっ……。」
肩に回されていた由佳の指にきゅうっと力が入る。
「……っ!」
「っあ、ごめんなさ……」
「何が?」
「跡……付けちゃったかも……。」
「つけて。」
消えない跡をつけられてもいい。
由佳になら。
むしろ、つけてほしい。
焦らすのはやめて、可愛い声を堪能するために、大藤は由佳の胸元に唇を落とした。
「お疲れ様でーす!」
「お疲れ様ー!」
スタッフが次々と帰っていく中、リーダーである由佳と、サブマネージャーの元宮奏は、活動報告を見るために店頭に残っていた。