★完★ヤンキー彼氏と×イチ子持ち
夕食の時間になり、陣痛室に病院食が運ばれて来た。


私は、二人目の出産とはいえ、これから絶えなければいけない痛みの為と体力の為に食事をする事にした。

そこへ、慶を連れて母親が来てくれた。


慶は私を見て、

「赤ちゃん楽しみにしてるよ、ママ」


と、微笑んでくれた。


今まで、四年一人だった慶は兄弟が出来るのを楽しみにしていた様子。


私は、慶の言葉を聞いて嬉しくて、

「ママ、頑張るね。」



と、笑顔で返した。



そこへやっと、仕事を終えたパパが到着した。



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