★完★ヤンキー彼氏と×イチ子持ち
パパは急いで来た様で、


「大丈夫かぁ?」

と、私を見るなり言葉をかけてくれた。



「まだ、そんなにキツい陣痛になってないから。」


食事をしながら答えた。



その場に居た母親にパパは挨拶をして、慶には、


「婆ちゃんの言う事を良く聞いて賢くするんだぞ。」

慶の頭を撫でながら言っていた。



これから二人のパパになる彼。



私はこの人なら、色んな事にだって乗り越えて行けそうな気がした。



だから、今までやってこれたのかもしれない。



不安も沢山あったし、側には居てくれていなかった時間は多かったけど、信じ合えていたように思う。



もうすぐ我が子に会えるパパ、あなたは私と人生を共に歩む覚悟が出来ている様に私からは、見えました。


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