★完★ヤンキー彼氏と×イチ子持ち
私は、体調があまり良くないまま、仕事を続けていた。



お昼休みに、パパから電話。



「今日、仕事終わったら…
アパートに来てほしいの…」


「遅くなるけど、いい?」


「うん。遅くてもいい。待ってから。」



普通の会話…
パパの声は少し疲れていたようだった。




久し振りに会えるパパにドキドキしていた。



それ以上に妊娠の事実を伝えなければ、ならない事にも…



胸が苦しいほど、ドキドキしていた私。




どうか…
どうかお願いだから…



明るい未来でありますように…



祈る事しか出来ない。



< 75 / 154 >

この作品をシェア

pagetop