お見合い相手から溺愛されて困っています。
カフェを出て公園へ向かう。
「あかりちゃん、仕事休ませてごめんな。昨日あのままでは終わらなかった。どうしても話さないと。」
「昨日はごめんなさい。」
「いや、あかりちゃんが会いにきてくれて本当に嬉しかったんだ。会いたいと思ってたところに現れたから神だと思った。」
「…」
「昨日あかりちゃんからのメールを帰ってから見たんだ。あいたい、って書いてあって、いてもたってもいられなくなった。今帰ってきたばかりなのにまた会いたくなった。」
「…」
「昨日あかりちゃんは俺自身に惹かれたといってくれたよね?俺はそれを聞いて心臓を鷲掴みにされたような感じがした。あんなに嬉しいことはないと思った。けど、あかりちゃんは俺の立場にまた引いてしまった。あかりちゃんは俺自身を見てくれたんじゃないの?副社長だとあかりちゃんはダメなの?立場ってなに?釣り合いってなに?会社と付き合うんじゃないよ、俺と付き合って欲しいんだよ。」
「わかってるんです。けど、こんな立場ある桜木さんが私を好きでい続けてくれると思えなくて。また裏切られるかもしれないと思うと踏み出せないんです。」
「裏切らない!俺は俺だから!桜木コーポレーションの副社長じゃない、桜木祐があかりちゃんと一緒にいたいと思ってるから。」
「わかってるんです…でも、でも、と思ってしまうんです。」
「どうしたらいい?副社長辞めたら信じてくれるの?」
「そんなこといえない。そんなことも思ってない。もうどうしたらいいのかわからない…。」
「俺はあかりちゃんが欲しいんだ。副社長という立場をなくしたとしても後悔はない。あかりちゃんのために失うものは大したことはない。」
ここまでいってくれる桜木さんにもう本音を言うしかない。
「私、桜木さんと出かけて本当に楽しかったんです。前の彼とは何もかも違くて付き合うってこう言うことなのかな、なんて改めて感じるくらい。帰ってきてからも桜木さんのことが気になっていて…でも連絡が来ないから何度もスマホを確認してたんです。」
「うん…」
「それで、どうしてこんなに桜木さんからの連絡を待ってるんだろう、と思って…。桜木さんからの連絡を待ってる自分自身のことが分からなくて。それで、ふと会いたいって思っちゃったんです。待ってるばかりじゃなく、私が会いたいって。」
「うん。」
「それで会社に行ったけど…桜木さんの姿を見たら副社長の風格が凄くて、それに後ろに見える会社を背負っていることを改めて実感してしまったんです。私は桜木さんの隣に並べるような人じゃない、と思ったんです。」
「そうか。あかりちゃんの気持ちが聞けて嬉しいよ。でもさ、俺の隣に並ぶのに何か肩書きがないといけないの?好きなだけじゃダメなの?俺は桜木祐としてあかりちゃんの隣に並びたい。」
「本当はそんなの関係ないですよね。でも私はもう自信がないんです。誰かに選んでもらえるような、そしてそれがずっと続いていってもらえるのか自信がないんです。」
「前の男なんて忘れてよ。俺だけを見て、俺だけを信じてよ。確かにずっと一生なんて絶対はない。それはみんな一緒。でも俺は一生一緒にいたいと思ってる。同じ方向を向いていきたいと思ってる。」
「うん…」
涙が出てきて止まらない。
確かにどんな人でも絶対はない。
それを誠実に言える彼は信頼に値するのかもしれない。
同じ方向を向いていきたい…私も。
「私はもう裏切られるのは嫌。でも…桜木さんは信じたいと思った。桜木さんと同じ方向を向いていきたい。」
泣いてる私を桜木さんがぎゅっと抱きしめてきた。
桜木さんの手がちょっと震えてる。
私はも桜木さんの背中に手を回した。
「あかりちゃん、仕事休ませてごめんな。昨日あのままでは終わらなかった。どうしても話さないと。」
「昨日はごめんなさい。」
「いや、あかりちゃんが会いにきてくれて本当に嬉しかったんだ。会いたいと思ってたところに現れたから神だと思った。」
「…」
「昨日あかりちゃんからのメールを帰ってから見たんだ。あいたい、って書いてあって、いてもたってもいられなくなった。今帰ってきたばかりなのにまた会いたくなった。」
「…」
「昨日あかりちゃんは俺自身に惹かれたといってくれたよね?俺はそれを聞いて心臓を鷲掴みにされたような感じがした。あんなに嬉しいことはないと思った。けど、あかりちゃんは俺の立場にまた引いてしまった。あかりちゃんは俺自身を見てくれたんじゃないの?副社長だとあかりちゃんはダメなの?立場ってなに?釣り合いってなに?会社と付き合うんじゃないよ、俺と付き合って欲しいんだよ。」
「わかってるんです。けど、こんな立場ある桜木さんが私を好きでい続けてくれると思えなくて。また裏切られるかもしれないと思うと踏み出せないんです。」
「裏切らない!俺は俺だから!桜木コーポレーションの副社長じゃない、桜木祐があかりちゃんと一緒にいたいと思ってるから。」
「わかってるんです…でも、でも、と思ってしまうんです。」
「どうしたらいい?副社長辞めたら信じてくれるの?」
「そんなこといえない。そんなことも思ってない。もうどうしたらいいのかわからない…。」
「俺はあかりちゃんが欲しいんだ。副社長という立場をなくしたとしても後悔はない。あかりちゃんのために失うものは大したことはない。」
ここまでいってくれる桜木さんにもう本音を言うしかない。
「私、桜木さんと出かけて本当に楽しかったんです。前の彼とは何もかも違くて付き合うってこう言うことなのかな、なんて改めて感じるくらい。帰ってきてからも桜木さんのことが気になっていて…でも連絡が来ないから何度もスマホを確認してたんです。」
「うん…」
「それで、どうしてこんなに桜木さんからの連絡を待ってるんだろう、と思って…。桜木さんからの連絡を待ってる自分自身のことが分からなくて。それで、ふと会いたいって思っちゃったんです。待ってるばかりじゃなく、私が会いたいって。」
「うん。」
「それで会社に行ったけど…桜木さんの姿を見たら副社長の風格が凄くて、それに後ろに見える会社を背負っていることを改めて実感してしまったんです。私は桜木さんの隣に並べるような人じゃない、と思ったんです。」
「そうか。あかりちゃんの気持ちが聞けて嬉しいよ。でもさ、俺の隣に並ぶのに何か肩書きがないといけないの?好きなだけじゃダメなの?俺は桜木祐としてあかりちゃんの隣に並びたい。」
「本当はそんなの関係ないですよね。でも私はもう自信がないんです。誰かに選んでもらえるような、そしてそれがずっと続いていってもらえるのか自信がないんです。」
「前の男なんて忘れてよ。俺だけを見て、俺だけを信じてよ。確かにずっと一生なんて絶対はない。それはみんな一緒。でも俺は一生一緒にいたいと思ってる。同じ方向を向いていきたいと思ってる。」
「うん…」
涙が出てきて止まらない。
確かにどんな人でも絶対はない。
それを誠実に言える彼は信頼に値するのかもしれない。
同じ方向を向いていきたい…私も。
「私はもう裏切られるのは嫌。でも…桜木さんは信じたいと思った。桜木さんと同じ方向を向いていきたい。」
泣いてる私を桜木さんがぎゅっと抱きしめてきた。
桜木さんの手がちょっと震えてる。
私はも桜木さんの背中に手を回した。