彼の溺愛 致死レベル ゾルック 四人目
5分以上続いた沈黙は
「っ……クシュン」
耐え切れずに出てしまった、
私のくしゃみで破られ。
「っ…うわっ」
驚いたように、肩を跳ね上げた氷牙さんと
目が合ってしまった。
……
……
なんか……
ヤバいかも……
まだ、目が合ったままだし……
氷牙さんの凛とした瞳の熱で、
私の瞳が溶かされそう……
ドキドキが駆ける。
心臓も、ジンジン痺れだす。
これ以上見つめたら
氷牙さんの魅力に落ちてしまうと
わかっているのに
絡まる視線を、ほどきたくない。