彼の溺愛 致死レベル ゾルック 四人目




イロケ声はやめて!という私の願いは、
すぐに叶った。


叶ったけど……

私の心臓は乱れたまま、休まらない。



だって……


「みくるを金で買ったのは、誰だっけ?」



氷牙さんの男らしいオラオラ声に

私の鼓膜が襲われただけで


台風真っ只中の、空中グランコ並みに

私のハートが、爆揺れしてしまうから。




「……氷牙さん……です」



「だから、
 俺以外の奴に、絶対にトキメクな!
 絶対にだからな!」




私だけに届く囁き声なのに、

俺様発言のワイルドな魅力は半端ない。




かぁぁぁぁ///


私の心、壊れちゃいそう///


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