彼の溺愛 致死レベル ゾルック 四人目



ついつい、目を輝かせ

バイクにまたがったままの氷牙さんを
見つめてしまったけれど


私の中にもちゃんと存在する、
常識を持った私が

脳内でプンプン声を放つ。






アイドルって、顔が命でしょ?


それに、一歩間違えば大けがだよ。




いくら滅多に車が通らない道路だからって

こんな危険な運転しちゃダメ!



家に帰ったら

ワイルドアイドルに説教しなくちゃ!


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