この恋は狂暴です
《乃野side》
泉の学校に着いた私。
泉にはさっき電車から降りた時にラインしておいたから、もうすぐ校門まで来てくれる。
私は校門の壁にもたれて泉を待った。
「あれ~すっげーカワイイ子発見~♪」 「お、マジカワイイ~!」
「ねえねえ名前なんての?」
わっ、忘れてた―――――――っ!有王だったらありえるお決まりのシチュエーションっ!
この学校に女1人で来ようもんなら必ず、こーゆう目にあうという事。
はぁ。ウザイ
ガシッ!
「え?」
知らない間に壁に押し付けられ腕を掴まれてる私。
「そんなボーッとしてると、ココでやっちゃうよ?」
男がニヤニヤ笑いながら顔を近づけてくる。
くっ!なんて力で押さえつけてんのよっ!体の自由がきかない、ヤバイっ!油断したっ!
ババババババババババババ――――――――――ッ!
?!―――バイク音?
「?!!」
あ。
《薫side》
大紀くんの走りで有王へはすぐ着いた。
が、
俺の目の前に飛び込んできたのは、校門で男たちに絡まれている乃野の姿。
「やろっ!」 すぐさまバイクから降りて、乃野の方へ行こうとした時、
「待て薫!」 大紀くんに止められた?
「あ、大紀さん♪」 「遅いよー今頃、出勤!」 乃野の周りにいた男達が、大紀くんに気付き話しかける。
「今、かわいい子捕まえたからさー大紀さんもどう?」
男の1人が乃野を指さして言う。
このヤロ――――――――っ!俺の顔つきが見る見る変わる。
そんな俺に構わず大紀くんは、
「ワリィけど、その子、俺の知り合い。ついでに言うと、泉の親友だったりする♪」と、楽しそうにそう話す。
・・・その言葉を聞いて、奴らの顔色が変わった!
「え?そ、そうだったんすか?」 「す、すいませんっ!」
ドカッ!!
え?!1人の男が地べたに倒れこんだ。だ?
「あんたらっ!ウチのツレになにしたのよっつ!!!」
い、泉ッ!参上―――――――――――――っ!!
「泉っ!」
「乃野、あんた弱くなったんじゃないの?こんな奴らに捕まってっ!」 と蹴り飛ばしたとみられる右足首をヒラヒラさせ、泉はニッと笑った。
あいかわらず・・
コ、 コエ―――――――――――っ!!
「ぷぷっ。泉、あいかわらずだろ?」 大紀くんは俺にそう言って笑う。
「はあ・・」 てか、レベルアップしたような。
「大紀っ!これが乃野じゃなきゃ、喰う気だったでしょ!」
泉は大紀くんに向かってきた。
「そんな事あるかよ。俺には泉だけだって♪」 そうニコッと微笑む。
泉が頬を少し赤らめた。
へぇ・・こいつでもこんなカワイイ顔するんだ。俺が顔を引きつらせていると、泉が俺に気付き、
「あれ?薫っちじゃん。なに?乃野を追いかけてきたの?」 と聞いてきた。
「あ―― まぁ。 後から桃弥も来るけどな。」
「?桃も?」
泉は少し考えて、なんとなくこの顔ぶれの意味を理解したんだろう。
「ね、どっか部屋空いてる?」
と、後ろの男達に聞く。
「ん―、じゃ今から空けてくっか。」 「おー、ゆっくり歩いて来いよ、その間に空けておくから」
そう言って男達はワビのつもりだろう。乃野に手を合わせてから、走りさっていった。
泉の学校に着いた私。
泉にはさっき電車から降りた時にラインしておいたから、もうすぐ校門まで来てくれる。
私は校門の壁にもたれて泉を待った。
「あれ~すっげーカワイイ子発見~♪」 「お、マジカワイイ~!」
「ねえねえ名前なんての?」
わっ、忘れてた―――――――っ!有王だったらありえるお決まりのシチュエーションっ!
この学校に女1人で来ようもんなら必ず、こーゆう目にあうという事。
はぁ。ウザイ
ガシッ!
「え?」
知らない間に壁に押し付けられ腕を掴まれてる私。
「そんなボーッとしてると、ココでやっちゃうよ?」
男がニヤニヤ笑いながら顔を近づけてくる。
くっ!なんて力で押さえつけてんのよっ!体の自由がきかない、ヤバイっ!油断したっ!
ババババババババババババ――――――――――ッ!
?!―――バイク音?
「?!!」
あ。
《薫side》
大紀くんの走りで有王へはすぐ着いた。
が、
俺の目の前に飛び込んできたのは、校門で男たちに絡まれている乃野の姿。
「やろっ!」 すぐさまバイクから降りて、乃野の方へ行こうとした時、
「待て薫!」 大紀くんに止められた?
「あ、大紀さん♪」 「遅いよー今頃、出勤!」 乃野の周りにいた男達が、大紀くんに気付き話しかける。
「今、かわいい子捕まえたからさー大紀さんもどう?」
男の1人が乃野を指さして言う。
このヤロ――――――――っ!俺の顔つきが見る見る変わる。
そんな俺に構わず大紀くんは、
「ワリィけど、その子、俺の知り合い。ついでに言うと、泉の親友だったりする♪」と、楽しそうにそう話す。
・・・その言葉を聞いて、奴らの顔色が変わった!
「え?そ、そうだったんすか?」 「す、すいませんっ!」
ドカッ!!
え?!1人の男が地べたに倒れこんだ。だ?
「あんたらっ!ウチのツレになにしたのよっつ!!!」
い、泉ッ!参上―――――――――――――っ!!
「泉っ!」
「乃野、あんた弱くなったんじゃないの?こんな奴らに捕まってっ!」 と蹴り飛ばしたとみられる右足首をヒラヒラさせ、泉はニッと笑った。
あいかわらず・・
コ、 コエ―――――――――――っ!!
「ぷぷっ。泉、あいかわらずだろ?」 大紀くんは俺にそう言って笑う。
「はあ・・」 てか、レベルアップしたような。
「大紀っ!これが乃野じゃなきゃ、喰う気だったでしょ!」
泉は大紀くんに向かってきた。
「そんな事あるかよ。俺には泉だけだって♪」 そうニコッと微笑む。
泉が頬を少し赤らめた。
へぇ・・こいつでもこんなカワイイ顔するんだ。俺が顔を引きつらせていると、泉が俺に気付き、
「あれ?薫っちじゃん。なに?乃野を追いかけてきたの?」 と聞いてきた。
「あ―― まぁ。 後から桃弥も来るけどな。」
「?桃も?」
泉は少し考えて、なんとなくこの顔ぶれの意味を理解したんだろう。
「ね、どっか部屋空いてる?」
と、後ろの男達に聞く。
「ん―、じゃ今から空けてくっか。」 「おー、ゆっくり歩いて来いよ、その間に空けておくから」
そう言って男達はワビのつもりだろう。乃野に手を合わせてから、走りさっていった。