この恋は狂暴です
《薫side》
俺は後ろに日和を乗せ、大紀くんと来たことのある峠の頂上へときた。
バイクを止めて、日和を降ろし、
「一応、安全に走ったつもりだけど、怖くなかった?」 と聞くと
日和はコクッと笑って頷いた。
そんな日和を、つい抱きしめてしめてた。
「嬉しかった、まさか、会えるなんて思ってもみなかったから。」
俺のその言葉に、日和の体が一瞬震えた。
「日和?」 俺が顔を覗き込もうとした時、スッと俺から離れていく。
「?!」
「・・薫、ホントは明日、会って話すつもりだった。」
日和は俺に背を向け、そう言う。
「―――――――――――― !!」 俺は日和がこれから何を言うかがわかった
「日和、言わない、――」 「聞いてっ!薫」 俺の言葉を遮って日和はそう叫ぶ。
「っつ!!」
「ごめん。私は、もう薫とは会えない。」
――――――――――――― 「!!!」
俺のもっとも恐れていた言葉。
俺が一番聞きたくなかった言葉。
「そうすれば・・
日和は幸せ?」
俺は心臓が張り裂けそうになっているのを抑え、声を搾り出すように言った。
「・・うん。」
!!!
「・・・」
「・・・」
「・・・わ・・かった。送る・・よ。」
俺はそれだけ言うのが限界だった。
バイクに乗り込むと、日和にメットを渡し、エンジンをかけた。
日和が腰に手を回す
その手には力が入ってて
「―――――・・」 っ!
これが、最後。
日和に触れらるのは これで もう・・っ、
―――っ、終わりっ!
俺はバイクを走らせ、このままどこかへ日和を連れて行ってしまいたかった。
あいつの元へなんか行かせたくない!
なんでっ、 なんで、俺じゃダメなんだっつ!!
学校なんて辞めて働くし、絶対に日和を幸せにする自信だってあるのに!
――――――――――――― っ! どうしてっつ!!!
俺は心の中で叫び続けた。
でも それは日和には届かなくて。
どこをどう走ったか覚えてない、いきなり日和が俺の服を引っ張る
「ここで ・ ・」と微かに聞こえた。
バイクを止めると、日和はメットを脱ぎバイクから降りる。
顔はうつむいたまま。
これで ・ ・ 本当に ・ ・ 終わり?
もう ・ ・ 本当に ・ ・ 会えない?
「薫、さよなら。」
「!!!」 ―――――――――――― っ!
その言葉に、つい俺は 「イヤ ・・!っ」 と口走る。
日和は一瞬、体を小さく震わせたが、 でもすぐに背を向け行ってしまった。
振り返りもせず
そのまま
まるで消えて無くなって行くかのように
「ひ、よりっつ!!――――――――――っくぅ! っ!!」
俺は―――っ、
くっ、 そぉぉ――――――――――――― っ!!!
大好きな 大好きな 大好きなっ、
俺の一番大好きなものが ・・っ、なくなっちまった
大事で・・っ、大切で・・っ
消えてっ、
もう ・ ・ なくなっ ・ ・ ・ ・ ・ っくっ ・ ・
声を殺して ・ ・ ・ ・ 泣いた。
そこにうずくまって
顔を下にむけたまま ・・・
―――――っ、涙がっ、
とまらない ・・ っつ・・
俺は後ろに日和を乗せ、大紀くんと来たことのある峠の頂上へときた。
バイクを止めて、日和を降ろし、
「一応、安全に走ったつもりだけど、怖くなかった?」 と聞くと
日和はコクッと笑って頷いた。
そんな日和を、つい抱きしめてしめてた。
「嬉しかった、まさか、会えるなんて思ってもみなかったから。」
俺のその言葉に、日和の体が一瞬震えた。
「日和?」 俺が顔を覗き込もうとした時、スッと俺から離れていく。
「?!」
「・・薫、ホントは明日、会って話すつもりだった。」
日和は俺に背を向け、そう言う。
「―――――――――――― !!」 俺は日和がこれから何を言うかがわかった
「日和、言わない、――」 「聞いてっ!薫」 俺の言葉を遮って日和はそう叫ぶ。
「っつ!!」
「ごめん。私は、もう薫とは会えない。」
――――――――――――― 「!!!」
俺のもっとも恐れていた言葉。
俺が一番聞きたくなかった言葉。
「そうすれば・・
日和は幸せ?」
俺は心臓が張り裂けそうになっているのを抑え、声を搾り出すように言った。
「・・うん。」
!!!
「・・・」
「・・・」
「・・・わ・・かった。送る・・よ。」
俺はそれだけ言うのが限界だった。
バイクに乗り込むと、日和にメットを渡し、エンジンをかけた。
日和が腰に手を回す
その手には力が入ってて
「―――――・・」 っ!
これが、最後。
日和に触れらるのは これで もう・・っ、
―――っ、終わりっ!
俺はバイクを走らせ、このままどこかへ日和を連れて行ってしまいたかった。
あいつの元へなんか行かせたくない!
なんでっ、 なんで、俺じゃダメなんだっつ!!
学校なんて辞めて働くし、絶対に日和を幸せにする自信だってあるのに!
――――――――――――― っ! どうしてっつ!!!
俺は心の中で叫び続けた。
でも それは日和には届かなくて。
どこをどう走ったか覚えてない、いきなり日和が俺の服を引っ張る
「ここで ・ ・」と微かに聞こえた。
バイクを止めると、日和はメットを脱ぎバイクから降りる。
顔はうつむいたまま。
これで ・ ・ 本当に ・ ・ 終わり?
もう ・ ・ 本当に ・ ・ 会えない?
「薫、さよなら。」
「!!!」 ―――――――――――― っ!
その言葉に、つい俺は 「イヤ ・・!っ」 と口走る。
日和は一瞬、体を小さく震わせたが、 でもすぐに背を向け行ってしまった。
振り返りもせず
そのまま
まるで消えて無くなって行くかのように
「ひ、よりっつ!!――――――――――っくぅ! っ!!」
俺は―――っ、
くっ、 そぉぉ――――――――――――― っ!!!
大好きな 大好きな 大好きなっ、
俺の一番大好きなものが ・・っ、なくなっちまった
大事で・・っ、大切で・・っ
消えてっ、
もう ・ ・ なくなっ ・ ・ ・ ・ ・ っくっ ・ ・
声を殺して ・ ・ ・ ・ 泣いた。
そこにうずくまって
顔を下にむけたまま ・・・
―――――っ、涙がっ、
とまらない ・・ っつ・・