この恋は狂暴です
その後、大紀くんが病室にきて、俺はこれでもかってくらい叱られた。
はぁ――――――――――
「あの・・大紀くん、聞きたいことあんだけど」
「は?なんだよっ!!」
まだ怒ってるし。 けっこう根深いんだね大紀くん。
「あ、 いやー ・・その、・・和己さんて、あの組となんか繋がりあるんすか?」
俺のその質問に、
「は?!和己っ??!! あ――― あいつのコトは深く知るな!メンドくせーからっ!」 そう言って頭をポリポリ掻く。
――――― ?
和己さんて、 ・・未だ 謎が多すぎる!
「それはそうと、お前、乃野に振られたんだって? ダッセー!」
「ぐっつ!!」
いきなり、大紀くんにそう言われて、
「は?別に振られてねーしっ!」
「あ―――? だって、さっき乃野がそう言ってたって泉から聞いたんだけど?」
あ、―――んのアマぁっ!!!
つか、―――――――――― ん、でも
そっか。 ふ。 まぁ・・あいつらしい。
「乃野、元気にしてるみたいだし、良かったじゃんか!」 大紀くんはニッと笑う。
「ん。なんていうか ・・助けられた。 ・・ホント 、あいつは強い。俺なんかより ずっと」
俺はあの時の乃野の顔を浮かべながらそう呟いた。
「そうだな、あんなイイ女、他の男もほっとかねーだろーなぁ、そのうち誰かのモンになんじゃね?たとえば ―――・・和己とか。」
「!!」 は?
「「あ、桃もいたな♪くくっ ♪」
「!!っ!」 ―――――ってっ!!
くうう~~~~~~ぜってー俺で遊んでやがるこの人っ!
「俺がも~らい♪」
そんな素っ頓狂なコトを言って病室に入ってくるのは・・
この人しかいない(はぁ~・・)
「お、和己!昼抜けしてきたんか?」
「てか!なにが「もらい」なんすかっ?!」 俺は和己さんの言葉に噛み付く。
「?」 和己さん?
「ふぅ~~~~~~~ん、 薫。 何、その態度。俺様になんか言うコト、あんじゃね?」
そう言って、上から睨んできた。
―――――――――――――――くっ!! この人はぁ~~っ!!
メンドくせーと思いつつも、俺はチラッと和己さんを見上げて、
「今回はお世話になりましたっ!!」 と、頭を下げた。
「ふん!ば―――――か!」
は?
「っつ!!ちゃんと頭下げてんだろっ!!なんだよっ!」
「今回 「も」 だろっ!! まったく、何度も何度も呼び出しやがってっ!!それになんだよっ今回のはっ――― っつたく!らしくねぇんだよ!薫っ!
んなにあの女ぁ大事だったのか?あ?」
と、顔を凄ませ聞いてくる。
「――――― そりゃ ・・初めて惚れた女っすから」
俺のその言葉に、和己さんは
「その大好きで大好きでしょーがないモンが、ある日いきなり目の前から消えれば、どーしてもあきらめなんてつくワケねーよな。」
「―――っつ! なにが言いたいんすか? 和己さん!」
俺は和己さんを睨んだ。
「だから、ガキなんだよっ!オメェーはっ!! ついでにバカ!」
「はあっ?!」
「ガキがお気に入りのおもちゃを取り上げられて駄々こねてるのと同じってコト!」
「!!」
「何年かたって、そのおもちゃを見つけ、なつかしい思い出にひたっただけだろーがっ!」
「ち、ちが ・ ・」
「違わねーよっ!!! その証拠に、お前、5年前のあの時と違って、んなに落ちてねぇじゃん?」
「!!」
―――――――――――――― あ ・・ 言われてみれば
「な。 それは、あの時と同じモノじゃねぇよ。大事だったって記憶がそうさせただけ」
「!!――――――――――――」
くやしいけど、認めたくないけど、 ・・和己さんの言ってる事は多分、間違っていない
結局、日和をこの手に取り戻せなかったのに ・・俺は
思ったほど ・・普通だ。
「・・ホントはもう。随分前に終わっていたんすね」
「・・だな。」
「それに気付かないなんて・・」
「ふ。だからお前はバカだっつてんだろ」
和己さんはニカッと笑ってそう言った。
はは・・
「ああ。」
「お、イヤに素直だね? 気持ち悪っ!」
ちっ!この人は――――! 人が素直に返事すりゃコレだっ!
バン!!
「ちょっと!!和己っ!あんたまだ治療終わってないのよっ!」
そう言って思いっきりドアを開け、入ってきたのは、さっきの看護師っ!
「うわっ!っちょっ!美奈子っ!」 和己さんの顔が引きつる。
「いいから来るっ!それとっ!あんたたち声デカイわよっ!」
そう言って看護師は和己さんの腕を掴み引きずって行ってしまった。
チョーこえ―――っ!
―――――――ん? でも、治療って? ケガしてるよーには見えなかったケド?
「どこか悪いんすか?和己さん。」
大紀くんに聞くと、
「――― ん? あー、そりゃ、組事務所行って大暴れしたヤツを連れ出そーなんてコトすれば、さすがのあいつだって、少しは痛い目見るだろ。」
「―――――― っえっ!!じゃ、和己さん!また俺のために?」
「―― まぁ、大したコトないらしいけどな? 一応、和己に感謝しとけよ。お前あんだけ組員潰しておいて、ただで帰してもらえたなんてマジ奇跡だからな♪」
「う、はい・・」
俺は一度ならず、二度までも ・・和己さんには助けられてる
顔を会わせれば憎まれ口を叩く仲だけど、それは ・・お互い、信頼してるからで。
絶対にキライにならないって確信があるからで。
ホント ・・ありがと。 和己さん
バン!
「は―――――――――― ってコトで、俺、仕事に戻るわ!これ以上ここにいると体がもたん!」
和己さんは戻ってきたと思うとすぐにそう言って、手を振った。
「え?治療受けないんすかっ?ケガは?」
俺が心配して聞くと、
「あ?ケガなんて大したコトねぇよっ!美奈子の言ってた治療ってのは別のコト♪」
「ええっ?」
「じゃな!!」 和己さんはそう言って消えた。
――――――――― べ 、別の治療って ―――――っつ!!
あんのっエロ看護師っ!!
はぁ――――――――――
「あの・・大紀くん、聞きたいことあんだけど」
「は?なんだよっ!!」
まだ怒ってるし。 けっこう根深いんだね大紀くん。
「あ、 いやー ・・その、・・和己さんて、あの組となんか繋がりあるんすか?」
俺のその質問に、
「は?!和己っ??!! あ――― あいつのコトは深く知るな!メンドくせーからっ!」 そう言って頭をポリポリ掻く。
――――― ?
和己さんて、 ・・未だ 謎が多すぎる!
「それはそうと、お前、乃野に振られたんだって? ダッセー!」
「ぐっつ!!」
いきなり、大紀くんにそう言われて、
「は?別に振られてねーしっ!」
「あ―――? だって、さっき乃野がそう言ってたって泉から聞いたんだけど?」
あ、―――んのアマぁっ!!!
つか、―――――――――― ん、でも
そっか。 ふ。 まぁ・・あいつらしい。
「乃野、元気にしてるみたいだし、良かったじゃんか!」 大紀くんはニッと笑う。
「ん。なんていうか ・・助けられた。 ・・ホント 、あいつは強い。俺なんかより ずっと」
俺はあの時の乃野の顔を浮かべながらそう呟いた。
「そうだな、あんなイイ女、他の男もほっとかねーだろーなぁ、そのうち誰かのモンになんじゃね?たとえば ―――・・和己とか。」
「!!」 は?
「「あ、桃もいたな♪くくっ ♪」
「!!っ!」 ―――――ってっ!!
くうう~~~~~~ぜってー俺で遊んでやがるこの人っ!
「俺がも~らい♪」
そんな素っ頓狂なコトを言って病室に入ってくるのは・・
この人しかいない(はぁ~・・)
「お、和己!昼抜けしてきたんか?」
「てか!なにが「もらい」なんすかっ?!」 俺は和己さんの言葉に噛み付く。
「?」 和己さん?
「ふぅ~~~~~~~ん、 薫。 何、その態度。俺様になんか言うコト、あんじゃね?」
そう言って、上から睨んできた。
―――――――――――――――くっ!! この人はぁ~~っ!!
メンドくせーと思いつつも、俺はチラッと和己さんを見上げて、
「今回はお世話になりましたっ!!」 と、頭を下げた。
「ふん!ば―――――か!」
は?
「っつ!!ちゃんと頭下げてんだろっ!!なんだよっ!」
「今回 「も」 だろっ!! まったく、何度も何度も呼び出しやがってっ!!それになんだよっ今回のはっ――― っつたく!らしくねぇんだよ!薫っ!
んなにあの女ぁ大事だったのか?あ?」
と、顔を凄ませ聞いてくる。
「――――― そりゃ ・・初めて惚れた女っすから」
俺のその言葉に、和己さんは
「その大好きで大好きでしょーがないモンが、ある日いきなり目の前から消えれば、どーしてもあきらめなんてつくワケねーよな。」
「―――っつ! なにが言いたいんすか? 和己さん!」
俺は和己さんを睨んだ。
「だから、ガキなんだよっ!オメェーはっ!! ついでにバカ!」
「はあっ?!」
「ガキがお気に入りのおもちゃを取り上げられて駄々こねてるのと同じってコト!」
「!!」
「何年かたって、そのおもちゃを見つけ、なつかしい思い出にひたっただけだろーがっ!」
「ち、ちが ・ ・」
「違わねーよっ!!! その証拠に、お前、5年前のあの時と違って、んなに落ちてねぇじゃん?」
「!!」
―――――――――――――― あ ・・ 言われてみれば
「な。 それは、あの時と同じモノじゃねぇよ。大事だったって記憶がそうさせただけ」
「!!――――――――――――」
くやしいけど、認めたくないけど、 ・・和己さんの言ってる事は多分、間違っていない
結局、日和をこの手に取り戻せなかったのに ・・俺は
思ったほど ・・普通だ。
「・・ホントはもう。随分前に終わっていたんすね」
「・・だな。」
「それに気付かないなんて・・」
「ふ。だからお前はバカだっつてんだろ」
和己さんはニカッと笑ってそう言った。
はは・・
「ああ。」
「お、イヤに素直だね? 気持ち悪っ!」
ちっ!この人は――――! 人が素直に返事すりゃコレだっ!
バン!!
「ちょっと!!和己っ!あんたまだ治療終わってないのよっ!」
そう言って思いっきりドアを開け、入ってきたのは、さっきの看護師っ!
「うわっ!っちょっ!美奈子っ!」 和己さんの顔が引きつる。
「いいから来るっ!それとっ!あんたたち声デカイわよっ!」
そう言って看護師は和己さんの腕を掴み引きずって行ってしまった。
チョーこえ―――っ!
―――――――ん? でも、治療って? ケガしてるよーには見えなかったケド?
「どこか悪いんすか?和己さん。」
大紀くんに聞くと、
「――― ん? あー、そりゃ、組事務所行って大暴れしたヤツを連れ出そーなんてコトすれば、さすがのあいつだって、少しは痛い目見るだろ。」
「―――――― っえっ!!じゃ、和己さん!また俺のために?」
「―― まぁ、大したコトないらしいけどな? 一応、和己に感謝しとけよ。お前あんだけ組員潰しておいて、ただで帰してもらえたなんてマジ奇跡だからな♪」
「う、はい・・」
俺は一度ならず、二度までも ・・和己さんには助けられてる
顔を会わせれば憎まれ口を叩く仲だけど、それは ・・お互い、信頼してるからで。
絶対にキライにならないって確信があるからで。
ホント ・・ありがと。 和己さん
バン!
「は―――――――――― ってコトで、俺、仕事に戻るわ!これ以上ここにいると体がもたん!」
和己さんは戻ってきたと思うとすぐにそう言って、手を振った。
「え?治療受けないんすかっ?ケガは?」
俺が心配して聞くと、
「あ?ケガなんて大したコトねぇよっ!美奈子の言ってた治療ってのは別のコト♪」
「ええっ?」
「じゃな!!」 和己さんはそう言って消えた。
――――――――― べ 、別の治療って ―――――っつ!!
あんのっエロ看護師っ!!