ハツコイ
「妃里さんに再会出来た喜びで舞い上がって、
勝手な事してごめんなさい。」
『いいの、私も嫌じゃなかったから』


フフッと笑うと一瞬目を見開き、
握っていた私の手に小さくキスをした。


『聞いても良い?』
「なにを?」
『いつから私の事好きだったの?
お互い初めてあったあの日からそんなに会ってないよね。』


そう、私が覚えているのはせいぜい5.6回。

家へ景都が連れて来た時や
近所で顔を合わせた程度だったはず。

正直好きになって貰える時間があったとは
考えられないけど…
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