私に恋を教えてください
つい、アイスクリームを食べる手も止まってしまう。
「ゆーちゃん、熱測るから、じっとして」
柚葉の横に座り、体温計で透悟が熱を測る。
そう言えば……柚葉にとっては可愛い弟なのだけれど、気付いたらいつの間にか透悟も柚葉の身長を大きく越していた。
手も……男の人なんだなぁ……。
体温計を確認している透悟の手元を、柚葉はじっと見つめる。
「あ、良かった。平熱だ」
「透悟くん……」
「ん?」
「誰かとお付き合いした事ある?」
ゴホッ……!と突然むせる透悟だ。
「まあ、一応は……?」
考えてみれば、透悟だって二十歳を超えているのだし、そんなことむしろあって当然なのかもしれない。
「やっぱり、その彼女のこと抱きしめたいとか思うの?」
「う……それは思うよね。」
「思うんだ……」
「ゆーちゃん⁉︎ えーっと、それは誰かにそう言われたってこと?」
「え、っと……」
何やら、風向きが怪しくなってきた気がする。
「ゆーちゃん、熱測るから、じっとして」
柚葉の横に座り、体温計で透悟が熱を測る。
そう言えば……柚葉にとっては可愛い弟なのだけれど、気付いたらいつの間にか透悟も柚葉の身長を大きく越していた。
手も……男の人なんだなぁ……。
体温計を確認している透悟の手元を、柚葉はじっと見つめる。
「あ、良かった。平熱だ」
「透悟くん……」
「ん?」
「誰かとお付き合いした事ある?」
ゴホッ……!と突然むせる透悟だ。
「まあ、一応は……?」
考えてみれば、透悟だって二十歳を超えているのだし、そんなことむしろあって当然なのかもしれない。
「やっぱり、その彼女のこと抱きしめたいとか思うの?」
「う……それは思うよね。」
「思うんだ……」
「ゆーちゃん⁉︎ えーっと、それは誰かにそう言われたってこと?」
「え、っと……」
何やら、風向きが怪しくなってきた気がする。