私に恋を教えてください
須藤のパソコンを見ている横顔が、柚葉は好きだ。
いつも真剣で、周りなんて目に入っていないようなその感じが。
きっと自分もその視界には入っていないから、急に見つめられるとどきんとする。
いつもは視界にも入れてくれないのに見られると視界に入って、それが須藤の中に入れてもらったような気がして嬉しいのだと思う。
そして柚葉に仕事上で濡れ衣が着せられた時も、それを暴いて守ってくれたのだ。
本人は仕事なのだから当然と言ってくれたけれど、そんな風にされて嬉しくないわけがない。
いつも見守ってくれている。
そして、分かってくれている。
『少しだけ話したいんだけど』
今日、最初にそう言われた時は、仕事の事だと思っていたのでいつも通りだったのに。
こちらを見る訳でもなく、急にふわりと重ねられた手に……柚葉の心臓がドキンと大きく鳴ったのだ。
柚葉の手なんて、包み込んでしまうくらい大きくて、少しひんやりとして、骨ばっていて。
強く握り過ぎないように、そっと握ってくれていた。
その、そっと握ってくれる感じが、大事にされているようで胸がどきどきした。
──抱き寄せたい……とか。男の人って、そんなこと思うものなんでしょうか……?
いつも真剣で、周りなんて目に入っていないようなその感じが。
きっと自分もその視界には入っていないから、急に見つめられるとどきんとする。
いつもは視界にも入れてくれないのに見られると視界に入って、それが須藤の中に入れてもらったような気がして嬉しいのだと思う。
そして柚葉に仕事上で濡れ衣が着せられた時も、それを暴いて守ってくれたのだ。
本人は仕事なのだから当然と言ってくれたけれど、そんな風にされて嬉しくないわけがない。
いつも見守ってくれている。
そして、分かってくれている。
『少しだけ話したいんだけど』
今日、最初にそう言われた時は、仕事の事だと思っていたのでいつも通りだったのに。
こちらを見る訳でもなく、急にふわりと重ねられた手に……柚葉の心臓がドキンと大きく鳴ったのだ。
柚葉の手なんて、包み込んでしまうくらい大きくて、少しひんやりとして、骨ばっていて。
強く握り過ぎないように、そっと握ってくれていた。
その、そっと握ってくれる感じが、大事にされているようで胸がどきどきした。
──抱き寄せたい……とか。男の人って、そんなこと思うものなんでしょうか……?