私に恋を教えてください
「須藤課長ってモテますよね?」
「どうだろう……?」
侑也には真面目で堅物と言われるような性格なのに、モテるなんてことはあるとは思えない、が須藤の自分への評価だ。
けれど周りの評価はそれとは違って、綺麗な整った顔立ちは、密かにファンの多いところだしソフトな人当たりも人気がある。
「モテるとかモテないとか、あまり深く考えたことはなかったな」
「それ、困ってないからでしょう?」
何だか、こんな風に春野が絡んでくることは珍しいので、須藤はふっと笑って首を傾げた。
「どうした?珍しいなお前がそんな風になるの」
そういう顔なのよね、と春野は思う。
整った顔で柔らかく首を傾げるのはいたく魅力的なんだと気づいてほしい。
常務が俺様系なら、課長は自然派、と派閥が出来るくらいの美形なのだ。
……にも関わらず、本人は無自覚。
「聞いてもいい?」
「ん?」
「須藤課長は、お付き合いしている人はいないんですよね?どうして?」
今まで春野がそんなことを、聞いてきたことはなかった。
「別に特に意識はしていなかったら、そうなっていたって感じだな。好きだなとか愛おしいとかそういう人が出来たら考えるよ」
「どうだろう……?」
侑也には真面目で堅物と言われるような性格なのに、モテるなんてことはあるとは思えない、が須藤の自分への評価だ。
けれど周りの評価はそれとは違って、綺麗な整った顔立ちは、密かにファンの多いところだしソフトな人当たりも人気がある。
「モテるとかモテないとか、あまり深く考えたことはなかったな」
「それ、困ってないからでしょう?」
何だか、こんな風に春野が絡んでくることは珍しいので、須藤はふっと笑って首を傾げた。
「どうした?珍しいなお前がそんな風になるの」
そういう顔なのよね、と春野は思う。
整った顔で柔らかく首を傾げるのはいたく魅力的なんだと気づいてほしい。
常務が俺様系なら、課長は自然派、と派閥が出来るくらいの美形なのだ。
……にも関わらず、本人は無自覚。
「聞いてもいい?」
「ん?」
「須藤課長は、お付き合いしている人はいないんですよね?どうして?」
今まで春野がそんなことを、聞いてきたことはなかった。
「別に特に意識はしていなかったら、そうなっていたって感じだな。好きだなとか愛おしいとかそういう人が出来たら考えるよ」