私に恋を教えてください
「まあ、お気持ちでお礼をしたくなるくらいなんだからそうなのね。ちゃーちゃんも心配していたから、ゆーちゃんは頑張っていますって伝えておくわね」
「はい!」
そう伝えておかないと、柚葉可愛さのあまり、何をするか分からない榊原貴広だ。
そうは言わずに、柚葉にはにっこりと笑顔を向ける凛である。
「ゆーちゃんがお仕事、楽しそうで良かったわ」
「凛ちゃまも、お仕事ずっと続けてらっしゃったんですよね?」
凛はこの辺りでは知らぬもののない企業の奥様だ。
確かに経済的には困ってはいないけれど、それでもずっと仕事を続けていた。
「お仕事、好きだったからなぁ」
「秘書のお仕事、ですか?」
「そうよ。秘書って、表には決して出ないでしょう?私は自分が表に立つより、表に立っている人のサポートをするのがとても好きだったの。それを地味な仕事だと言う人もいるけれど、その中でのプロフェッショナルになりたいって思ってたわ」
上司がスムーズに仕事をするために、1歩も2歩も先を読んで下準備しておく。
「それが上手くいった時の快感が癖になるというか、やったあぁって思うのよね。あと、細かい事務作業を効率よく完了させた時とか……。私ってすごいって1人で満足してたわ」
「はい!」
そう伝えておかないと、柚葉可愛さのあまり、何をするか分からない榊原貴広だ。
そうは言わずに、柚葉にはにっこりと笑顔を向ける凛である。
「ゆーちゃんがお仕事、楽しそうで良かったわ」
「凛ちゃまも、お仕事ずっと続けてらっしゃったんですよね?」
凛はこの辺りでは知らぬもののない企業の奥様だ。
確かに経済的には困ってはいないけれど、それでもずっと仕事を続けていた。
「お仕事、好きだったからなぁ」
「秘書のお仕事、ですか?」
「そうよ。秘書って、表には決して出ないでしょう?私は自分が表に立つより、表に立っている人のサポートをするのがとても好きだったの。それを地味な仕事だと言う人もいるけれど、その中でのプロフェッショナルになりたいって思ってたわ」
上司がスムーズに仕事をするために、1歩も2歩も先を読んで下準備しておく。
「それが上手くいった時の快感が癖になるというか、やったあぁって思うのよね。あと、細かい事務作業を効率よく完了させた時とか……。私ってすごいって1人で満足してたわ」