今は秘書の時間ではありません
「うーん…おはよう。」
「…おはよう、ございます。」
「よく寝れた?」
「どういうことでこんなことになってるのでしょうか?」
「タクシーで送ってきたのに寝ててさ。やっと部屋に入れたけど帰ろうとしても玄関の鍵をかけてくれなくて心配で帰れなくなっちゃってさ。」
「ご迷惑をおかけしました。」
「そんなことないよ。つい楽しくて飲ませすぎちゃったのは俺だから。ごめんな。」
「私も楽しかったです。」
「さて、今日も仕事だ。一度帰るよ。」
「あ…朝ごはん食べていかれます??」
「いいの?!」
食い気味に答える俺に笑顔で「もちろん」と言ってくれる。
甘い卵焼きにシャケと明太子のおにぎり。わかめとねぎの味噌汁。ヨーグルトにはバナナがはいっていた。
俺は手を合わせ「いただきます」といった。
うーん。
美味しい。
なんでこんなに美味しいんだろう。
毎日食べたい。
「…おはよう、ございます。」
「よく寝れた?」
「どういうことでこんなことになってるのでしょうか?」
「タクシーで送ってきたのに寝ててさ。やっと部屋に入れたけど帰ろうとしても玄関の鍵をかけてくれなくて心配で帰れなくなっちゃってさ。」
「ご迷惑をおかけしました。」
「そんなことないよ。つい楽しくて飲ませすぎちゃったのは俺だから。ごめんな。」
「私も楽しかったです。」
「さて、今日も仕事だ。一度帰るよ。」
「あ…朝ごはん食べていかれます??」
「いいの?!」
食い気味に答える俺に笑顔で「もちろん」と言ってくれる。
甘い卵焼きにシャケと明太子のおにぎり。わかめとねぎの味噌汁。ヨーグルトにはバナナがはいっていた。
俺は手を合わせ「いただきます」といった。
うーん。
美味しい。
なんでこんなに美味しいんだろう。
毎日食べたい。