今は秘書の時間ではありません
お昼になり私は橋本さんと食堂へ向かおうとするが社長が付いてきた。
橋本さんと食べたいなら私は離れようかと思ったが社長は私の隣にトレイを持ってきた。
社長も食堂で食べるんですね…。
橋本さんは相変わらず人懐っこく私に話しかけてくる。
聞き上手の話し上手だ。
橋本さんとは企画会議で話して以来秘書室でも時々話している。
とても気さくで本当にいい人。
私の話を面白おかしく聞いてくれ、私を笑わせてくれる。なごませてくれる。
それに加えて人脈もあり、仕事も出来、いうことない。
凄い人だなぁと改めて思う。
私と橋本さんの話が盛り上がってしまった。
社長は不貞腐れるように黙り込む。
あ…
「じゃ、私そろそろ…」
席を立とうとすると橋本さんが、
「友永ちゃん、まだ半分も食べてないよ!おれの杏仁豆腐あげるから座ってなよ。」
そういい橋本さんは私のトレイに杏仁豆腐を乗せてくれた。
私が食堂の杏仁豆腐が好きって以前話したから取ってくれたのだろう。
「橋本さん!ありがとうございます。」
私はお礼を言い途中だったご飯をまた再開した。
杏仁豆腐まで食べ私は大満足だが、社長は黙ったまま。
なら一緒に食べなきゃいいのに…。
橋本さんと食べたいなら私は離れようかと思ったが社長は私の隣にトレイを持ってきた。
社長も食堂で食べるんですね…。
橋本さんは相変わらず人懐っこく私に話しかけてくる。
聞き上手の話し上手だ。
橋本さんとは企画会議で話して以来秘書室でも時々話している。
とても気さくで本当にいい人。
私の話を面白おかしく聞いてくれ、私を笑わせてくれる。なごませてくれる。
それに加えて人脈もあり、仕事も出来、いうことない。
凄い人だなぁと改めて思う。
私と橋本さんの話が盛り上がってしまった。
社長は不貞腐れるように黙り込む。
あ…
「じゃ、私そろそろ…」
席を立とうとすると橋本さんが、
「友永ちゃん、まだ半分も食べてないよ!おれの杏仁豆腐あげるから座ってなよ。」
そういい橋本さんは私のトレイに杏仁豆腐を乗せてくれた。
私が食堂の杏仁豆腐が好きって以前話したから取ってくれたのだろう。
「橋本さん!ありがとうございます。」
私はお礼を言い途中だったご飯をまた再開した。
杏仁豆腐まで食べ私は大満足だが、社長は黙ったまま。
なら一緒に食べなきゃいいのに…。