エリート外科医の不埒な純愛ラプソディ。
もう呆れ果てて開いた口が塞がらない。とはいえ、腹は立つ。
チャラいと思ってたのを改めるつもりだったけど、あんなの撤回する。
ーーコイツはチャラいどころか、どうしようもない変態クズ男だッ!
時間差で、後から後から怒りが込み上げてきて、わなわなと怒りに打ち震え始めた拳を握りしめ、胸の内で窪塚に盛大な悪態をついていたその時。
「確かに。そういう意味では、変態なのかもなぁ。でも、俺のことをそういう風にしたのはお前なんだからさ、責任もって相手してくんねーと。てことで、今から頼むわ。俺、オペの後はどうにも気持ちが昂ぶってヤバいんだわ」
窪塚の口から、これまた信じられない言葉が飛び出してきたために、羞恥と怒りで真っ赤に色づいていたはずの私の顔が見る間に青ざめてゆく。