エリート外科医の不埒な純愛ラプソディ。
窪塚の腕の中、もうなるようになってしまえ、とばかりに、背後の窪塚に白旗をあげようとしていた矢先、なんとも絶妙なタイミングで。
「なぁ、高梨。もうそろそろ辛くなってきたんじゃないのか? 俺にどうしてほしい? 素直に言ったらすぐに楽にしてやる」
余裕なく背後の窪塚に身を任せていることしかできないでいる私の乱れてしまっている髪を、そうっと耳にかけて優しく撫でつけつつ、問い掛けてきた窪塚の声が鼓膜を震わせる。
「……い、ま、すぐ……ほ、しぃ……くぼ、づかぁ……おね、がーー」
すっかり掠れてしまっている声を震わせつつも訥々となんとか紡ぎ出した私の言葉を最後まで聞き終えないうちに、私のことを驚愕な表情で瞠目してきた窪塚によって、あっという間に四つん這いにさせられ、スクラブパンツと下着を一気にずり落とされてしまっている。
そうして次の瞬間には、
「お望み通り、俺のでたっぷりと満たしてやるよ」
宣言し、背中から覆い被さるようにしてのしかかってきた窪塚が、秘部へと宛がってきた滾るように熱くなった硬い昂ぶりの感触に、私の身体がぶるっと武者震いのように小刻みに震え上がった。
余裕がないながらも、これだけは確認しておこうと。
「ひ、避妊ッ」
声を放った私に対して、窪塚から返ってきたものは実に意外なモノだった。