エリート外科医の不埒な純愛ラプソディ。
「そんなの当然だろ。いくらお前が月のものがキツくて低用量ピル服用してて、そういう心配がないっていったって、それくらいの礼儀は心得てるから安心しろ。もう着けてるし」
やけに得意げな口ぶりの窪塚の手際の良さと、仕事中にそんな代物を持ち合わせてたことには唖然とさせられたけれど、そんなことより。
どうやらこの前、私はそんなプライベートなことまで窪塚に暴露してしまっていたらしい。
という事実に、私が改めてショックを受けてしまっているその瞬間、背後から私の腰を今一度、後方にグイと引き寄せた窪塚によって、後ろから容赦なくひと思いに貫かれ、なんとも形容しがたい強烈な快感が全身を駆け巡る。
「――ひゃッ……あぁん」
なんとも形容しがたい強烈な快感に全身を貫かれてしまった私は、悲鳴のような嬌声を放つと同時、眼前で火花のような閃光が弾けるのを目の当たりにした刹那、真っ白な世界へと旅だってしまっていた。
どうやら私は呆気なく達してしまっていたらしく。
「お前、俺を受け入れた途端にイクとか、反則だろ」
しばし呆然と夢現の狭間を彷徨っていた私の耳元では、呟きを落とした窪塚のなんとも悩ましげな声音が流れ込んできていたが、そんなものに応えるような余裕などなかった。