神殺しのクロノスタシス3
――――――――…その頃、桔梗谷では。
「おぉ…!なんと神々しいお姿…!」
「まさに生き神様だ、我らの生き神様がお戻りになられた…!」
「ありがたや、ありがたや…。我らの生き神様よ…」
…。
…?
私は、あれから。
「外の世界の穢れ」とやらを落とす為。
谷の奥にある滝まで連れて行かれ、そこで行水させられた。
冷たかった。
でもこれも任務だと思えば、頑張って耐えられた。
で、その後。
彼らが用意してくれた、不思議な衣装を身に着けさせられた。
これがまた、本当に不思議な衣装なのだ。
色とりどりの一枚の布を、何枚も何枚も持ってきて。
女性達が私を取り囲み、あれやこれやとその布を、私の身体に巻き付けていった。
そう。着ると言うより、巻き付けられると言った方が正しい。
しかもその布、一枚一枚がずっしりと重くて。
身体に、重石でも巻き付けられたみたいだ。
…肩凝りそう。
更に、着替えはそれだけではなかった。
その上に、更に様々な宝石をつけさせられた。
首には、足首まで届くほど長い数珠を、二重にも三重にもかけさせられ。
耳たぶが垂れ下がりそうなほど、ゴテゴテと飾り立てたイヤリングを両耳につけ。
両手の全ての指に、これまた巨大な石のついた指輪を嵌められ。
両手首、両足首に、これまた何重にもなるブレスレットとアンクレットをつけさせられ。
腰には、帯のような幅広のビーズの飾りを、これまた何重にも巻き付けられ。
身体が、すごーく重い。
ショーウィンドウに飾られてるマネキンって、いつもこんな気持ちなのかなぁ、って思った。
脱がされた、あの聖魔騎士団の制服が恋しい。
足首までまとわりつく、長くて重い布のせいで。
私は、走るどころか、すり足でさえ歩くのに精一杯。
おまけに、靴もゴテゴテ飾りのついたハイヒールで、歩きにくいったらない。
足の甲が痛い。多分靴擦れ。
更に。
服が済んだら、今度は髪だ。
鎖骨の辺りまで伸びた髪を、捻ってねじり上げ、頭の天辺でお団子にされた。
そこにも、たくさんのかんざしやら、宝石のついたヘアピンなどで留められ。
更に仕上げとばかりに、これまた宝石のついた、ずっしり重くて、腰まで届く長い布を、頭から垂らされた。
…首も凝りそう。
そこまで着替えが済んだら、今度はお化粧。
お化け?ってくらい、顔にパタパタ白粉を塗られ。
黒と赤の筆ペンみたいなのを二本使って、ごちゃごちゃ顔に模様を落書きされた。
これで、着替え完了。
鏡に映った自分を見て、私はポカンとしたが。
私の着替えを手伝ったお姉さん達は、涙を流さんばかりに感激していた。
「おぉ…!なんと神々しいお姿…!」
「まさに生き神様だ、我らの生き神様がお戻りになられた…!」
「ありがたや、ありがたや…。我らの生き神様よ…」
…。
…?
私は、あれから。
「外の世界の穢れ」とやらを落とす為。
谷の奥にある滝まで連れて行かれ、そこで行水させられた。
冷たかった。
でもこれも任務だと思えば、頑張って耐えられた。
で、その後。
彼らが用意してくれた、不思議な衣装を身に着けさせられた。
これがまた、本当に不思議な衣装なのだ。
色とりどりの一枚の布を、何枚も何枚も持ってきて。
女性達が私を取り囲み、あれやこれやとその布を、私の身体に巻き付けていった。
そう。着ると言うより、巻き付けられると言った方が正しい。
しかもその布、一枚一枚がずっしりと重くて。
身体に、重石でも巻き付けられたみたいだ。
…肩凝りそう。
更に、着替えはそれだけではなかった。
その上に、更に様々な宝石をつけさせられた。
首には、足首まで届くほど長い数珠を、二重にも三重にもかけさせられ。
耳たぶが垂れ下がりそうなほど、ゴテゴテと飾り立てたイヤリングを両耳につけ。
両手の全ての指に、これまた巨大な石のついた指輪を嵌められ。
両手首、両足首に、これまた何重にもなるブレスレットとアンクレットをつけさせられ。
腰には、帯のような幅広のビーズの飾りを、これまた何重にも巻き付けられ。
身体が、すごーく重い。
ショーウィンドウに飾られてるマネキンって、いつもこんな気持ちなのかなぁ、って思った。
脱がされた、あの聖魔騎士団の制服が恋しい。
足首までまとわりつく、長くて重い布のせいで。
私は、走るどころか、すり足でさえ歩くのに精一杯。
おまけに、靴もゴテゴテ飾りのついたハイヒールで、歩きにくいったらない。
足の甲が痛い。多分靴擦れ。
更に。
服が済んだら、今度は髪だ。
鎖骨の辺りまで伸びた髪を、捻ってねじり上げ、頭の天辺でお団子にされた。
そこにも、たくさんのかんざしやら、宝石のついたヘアピンなどで留められ。
更に仕上げとばかりに、これまた宝石のついた、ずっしり重くて、腰まで届く長い布を、頭から垂らされた。
…首も凝りそう。
そこまで着替えが済んだら、今度はお化粧。
お化け?ってくらい、顔にパタパタ白粉を塗られ。
黒と赤の筆ペンみたいなのを二本使って、ごちゃごちゃ顔に模様を落書きされた。
これで、着替え完了。
鏡に映った自分を見て、私はポカンとしたが。
私の着替えを手伝ったお姉さん達は、涙を流さんばかりに感激していた。