となりの紀田くん
「ゆあちゃん…顔赤いよ?」
「茹でタコさんみたい」
「ふぇっ!?だ、大丈夫!りんっ、茹でタコとか言うなぁ!」
茹でタコなんて………
表現がリアル過ぎる!
しかも驚いた拍子に変な声出た!!
恥ずかしいっ!!
「と、とりあえず紀田は、早く私から離れて、鈴に数学を叩き込んで!!」
紀田を思いきり突き放して
鈴のもとへ追いやる……
「わ、私ちょっと…外の空気吸ってくるね!!!」
そのまま自分の部屋を飛び出て
階段をかけ降りるーーーーー
自分の両手をほっぺにくっつけると
「まだ熱い………」
微かに熱が残っているーーー
私は勢いよく玄関を飛び出した。
ーーーーーーーー
飛び出たはいいけれど
どうしよう………
とりあえず熱冷ましに
近くの公園でも行こう……
公園に着きブランコに
腰をかけて
「はぁああああああぁっ」
盛大な溜め息をつく。