となりの紀田くん



「お前は相変わらず、うるせぇな。」




両耳を塞ぎながら
私を睨み付ける紀田




いや、お前が悪いだろww




「と、とにかく!ゆずの前では変なこと言わないで!」




めんどくさいことに
なるから………




「はいはい。じゃあ………」




私を引き寄せ耳元で囁く




「ゆあにだけ言ってやるよ。ね?俺のゆあちゃん。」




「…ーーーーーーーっ!?」





カァァァ///////





私は紀田を押して
思いきり後ろに下がる





ドクドクドク



私おかしいよ!!
落ち着け、落ち着くんだ!!



悪魔の誘惑に負けるな!!
紀田変態ワールドなんかへ
堕ちてしまったら




一生の恥だぞ!!!
内倉 優亜!!!!!




「じゃあ、また明日ね!!鈴、あとでメールする!!!」




私は逃げるように
家の中に入った。




後ろで紀田がクスクスと
笑っていることも知らずに………。





はぁ…………




なんか疲れたーーーーーー





もう、寝よう…。





トボトボと階段を上がり
部屋のドアを開ける




ガチャ




あ…………




そこには怒りオーラ丸出しの柚が目だけ笑ってない笑顔で、私を出迎えるかのように立っていた。





「さて、ゆあ。詳しく聞かせてもらうよ?」





ああ、神様!!!!!




どうかこの疲れ果てた私を
寝かせて下さい………切実に。
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